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授業科目名
担当教員
ロボット工学
清弘 智昭
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
272026 2 S 4 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
 建設機械や農業機械などの自動機械とロボットの相違点は、周囲の環境に無関係に繰り返し同じ動作を行うのに対し、ロボットはビデオカメラ等のセンサーで環境を認識し、環境に応じて動作を変えることである。知能移動ロボットを例にとって、移動機構、走行制御、画像処理、障害物回避、ナビゲーションについて学ぶ
[具体的な達成目標]
1)ロボットのアクチュエータの制御を理解する<BR>2)画像処理とアクティブセンサ処理による環境認識を理解する<BR>3)ティーチングによる知識データベースを理解する<BR>4)知識データべーす、環境認識、アクチュエータ制御からなるロボット制御の仕組みを理解する<BR>5)プログラミングにより画像処理機能を理解する。
[必要知識・準備]
コンピュータ制御および実習、システム制御工学、同演習の履修が望ましい
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %実際にロボットを製作するので,その形状プログラムなどを評価する 
2平常点/出席点 30  %実習を伴うので出席店も重要である 
[教科書]
  1. プリントによる
[参考書]
  1. なし
[講義項目]
 1.様様な認知行動のモデル<BR>   黒板モデル、サブサンプションアーキテクチャ、サインパターンと定型行動<BR> 2.移動機構と走行制御<BR> 3.走行コマンドと経路情報<BR> 4.サインパターンと障害物の認識<BR> 5. 画像処理の応用例<BR> 6.画像処理システムの概要<BR> 7.2値画像の処理(2値化、ヒストグラム、ラベリング)<BR> 8.濃淡画像の処理(局所演算、ハフ変換)<BR> 9.逆透視変換<BR>10.障害物回避<BR>11.画像処理プログラミング実習
[教育方法]
講義とロボットの製作を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
なし
[その他]
(未登録)