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授業科目名
担当教員
電気応用実験
霜村  攻/居島 薫/中村 一彦/保坂 桂子/小野 哲男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
272022 E 2 E 3 後期 III〜IV
[概要]
 電気エネルギー変換工学,電機制御工学,高電圧工学,電磁波工学等の科目を中心にした内容のテーマのもとに,実験を通して,講義,演習で得た知識をより一層完全なものにすることを目的としている.テーマによっては実験が先行する場合もあるが,その場合は指導書で内容が理解できるようになっている.具体的には以下のテーマについて実験し,報告書を提出する.
[具体的な達成目標]
・図表の書き方,報告書の書き方を修得すること.<BR>・実験器具の使用法,安全に対する考え方を修得すること.<BR>・各テーマの原理,基本的特性が説明できること.
[必要知識・準備]
電気回路,電磁気学,コンピュータ等の基礎的素養.上の「概要」に述べた科目を履修していることが望ましいが,指導書で予習をしっかりしておくことが大切.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %課題に対する理解度、表現力 
2平常点/出席点 20  %課題に対する取り組み状況 
[教科書]
  1. 教科書: 「実験指導書」
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
 1.単相変圧器の特性試験<BR> 2.誘導電動機の特性試験<BR> 3.直流電動機の特性試験<BR> 4.同期発電機の並行運転<BR> 5.交流高電圧の発生・測定と絶縁材料の絶縁破壊試験<BR> 6.シーケンス制御<BR> 7.温度のPID制御<BR> 8.サーボ系のPID制御<BR> 9.現代制御による倒立振子の制御<BR>10.サイリスタによる直流電動機の速度制御<BR>11.マイクロ波導波管回路のインピーダンス測定と画像伝送<BR>12.光伝送の基礎と応用<BR>13.光データ通信<BR>14.光PCM通信
[教育方法]
指導書で予習をしてくることとを義務付ける.実験開始にあたって内容を解説し理解を深めさせる.報告書は次週の午前8時45分までに提出.評価して翌週返還する.完成度の低い報告書は再提出とする.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
本科目は電気電子システム工学科の学習・教育目標「A-3:自立して社会とかかわりあう能力を養う」,「C-5:電気電子工学分野の実験を計画し,遂行する能力を養う」,「D-1:理論的・科学的に思考・表現する能力を養う」,「E-1:継続的・自主的に学習する能力を養う」,「E-2:与えられた環境下で課題・目的を達成するための活動を自己管理する能力を養う」に対応する.
[その他]
(未登録)