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授業科目名
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担当教員
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機械情報工学
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古屋 信幸
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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271015 | 2 | I | 3 | 後期 | 火 | II | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
制御の基礎を踏まえてディジタル計測・制御システムの仕組みについて学習する。コンピュータを利用した計測や制の基礎となるサンプル値制御理論やZ変換の理解,ディジタル計測・制御システムとインタフェース技術の習得を目標とする。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
ディジタルシステムの基本的な原則を理解できること。インタフェースの役割と機能を理解した上で簡単な回路を設計できること。マイクロコンピュータの原理とプログラミングの基本が理解できることが目標である。本講義には理解を助けるための標準問題集が用意されている。この問題集の70%以上を自力で解決できることが要求される。70%以上を自力で解決できれば本講義の目標は達成されたものと認められる。理解できない個所や質問がある場合はオフィスアワーの時間に教員室を訪ねて,理解を深めておくよう期待する。各自勉学の計画を立て,学習目標を達成することを期待する。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
古典制御の基礎,線形微分方程式とラプラス変換,伝達関数,制御系の安定条件などに加えてコンピュータのハードウェアや言語に関する基本的な知識が必要である。また,実際に動く機械のしくみについても勉強しておくこと。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1.ディジタル計測の基礎<BR> 2.ディジタル計測システム<BR> 3.センサ<BR> 4.アナログ信号のディジタル化<BR> 5.ディジタル制御<BR> 6.Z変換とサンプル値制御<BR> 7.信号とサンプル値定理<BR> 8.サンプル値制御系の安定問題<BR> 9.中間試験<BR>10.マイクロコンピュータ<BR>11.インタフェース回路<BR>12.ディジタルコントローラ<BR>14.ディジタル計測制御の実例<BR>15.期末試験<BR>16.後期のオフィスアワーは金曜日III時限(13:00−14:30) | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
教科書を中心に授業をおこない、具体的な事例についても紹介を行う。また演習問題も解く。 | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(JABEE機械情報工学プログラムの学習・教育目標(1)−C:○<BR>(JABEE個別キーワード)情報と計測・制御ーディジタル制御,サーボ機構,実装と計算機制御 | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
オフィスアワーは後期木曜日V時限目にA1-247の教員室で質問・相談を受付ける。 |