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授業科目名
担当教員
有機合成化学実験
桑原 哲夫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265320 2 AA過年度生 7 集中 (未登録) (未登録)
[概要]
有機合成化学実験では、酢酸エチル、スルファニルアミドの合成と精製、光合成色素の分離、アルドール縮合を通して有機化合物の合成と分離精製に関する操作、技術、知識を学ぶ。また、生成物のFT-IR、UV-VISスペクトル、NMR、及び、融点などの測定により化合物を同定確認するための知識や技術を習得する。<BR><BR><BR>4)有機化学反応の機構を実験を通して理解する。
[具体的な達成目標]
有機化学反応により有機化合物の合成と構造確認を行うことにより、以下の知識と技術を習得することを目標とする。<BR>1) 化学薬品の取り扱いや安全性に関する基礎知識<BR>2) 有機化学実験における基本的な器具や装置の取り扱い<BR>3) 有機合成の基本反応や分離精製方法、及び構造確認方法<BR>4) 有機化学反応の機構を実験を通して理解する。
[必要知識・準備]
予め実験指導書を熟読し,取り扱う薬品や器具、安全指針、反応、原理、操作手順に関する知識と理解を深めておく。白衣、保護メガネを着用し装備すること。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %授業理解力、自発的勉学 
2平常点/出席点 50  %出席、授業態度 
[教科書]
  1. テキスト
[参考書]
  1. 有機・高分子化学実験, 丸善, ISBN:4621024809
  2.  フィーザー有機化学実験, 丸善, ISBN:4621047345
[講義項目]
以下の8つの具体的な有機化合物の合成、精製、構造確認操作を行うとともに、化学薬品の取り扱い、安全に関する基礎知識、装置の取り扱いを講義、実践する。<BR>                       <BR>1) 酢酸エチルの合成(Esterification)       2) スルファニルアミドの合成(Chlorosulfonation)       3) 光合成色素の分離(Column Chromatography)<BR>4) アルドール縮合(Aldole Condensation)<BR>5) FT-IR測定<BR>6) NMR測定<BR>7) UV-VIS測定<BR>8) 融点測定
[教育方法]
実験器具の取扱や操作を体得するとともに,有機化合物の合成や精製、構造決定など、実際の実験を通して学ぶ。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)