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授業科目名
担当教員
オペレーティングシステム演習
小林 正樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263307 1 F 3 後期 IV
[概要]
オペレーティングシステムに関する内容のうち,<BR>教育用計算機環境での演習が効果的と思われる項目を扱う.<BR>一般ユーザであってもOSを意識するプログラミングが必要になることも<BR>しばしばあり,そのような場面で有用な題材を中心とする.<BR>特に並行プログラミングに関する項目は時間を多くかける.
[具体的な達成目標]
(1) マルチタスク環境でのプログラミングを実現できる<BR>(2) メモリに関する問題を理解し解決できる<BR>(3) 入出力の抽象化を理解する
[必要知識・準備]
同期にオペレーティングシステム(講義)を履修する必要がある。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 40  %授業理解力 
2試験:中間試験 60  %授業理解力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(1) C言語の準備<BR>(2) プロセス、スレッド<BR>(3) シグナル<BR>(4) 排他制御<BR>(5) Java<BR>(6) メモリ<BR>(7) 入出力
[教育方法]
OSのサービスを利用したプログラミングの課題を課し,OSのサービスの内容と利用法を修得する
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
目標(A)コンピュータを利用する上で OS がいかに重要な位置を占めているかを理解し、それがどのように実現されているかを学ぶ。<BR>目標(B)OS で用いられる各種データ構造やアルゴリズムを学ぶ。<BR>目標(C)OS が実現しているコンピュータハードウェアの抽象化について学ぶ。<BR>目標(D)各種システムコール、ライブラリを用いたシステムプログラミングを経験する。<BR>目標(F)マルチスレッドプログラミングを経験する。<BR>目標(G)コンピュータのハードウェアを OS と関連付けて理解する。
[その他]
(未登録)