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授業科目名
担当教員
プログラミング入門
小林 正樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263104 2 F 1 前期 III
[概要]
プログラミングの基礎をC++言語により学ぶ.<BR>プログラミングは本コースで学ぶ項目の中核に位置し,<BR>後続専門科目においても必須の知識である.<BR>プログラミングの基礎となる,変数,制御構造,関数などの概念を学習する.<BR>また,近年特に需要の高いオブジェクト指向プログラミングの基礎も学習する.
[具体的な達成目標]
(1)変数,制御構造,関数,入出力などのプログラミングに<BR> 最低限必要な概念を理解する <BR>(2)オブジェクト指向プログラミングに必要なクラスの概念を理解する
[必要知識・準備]
特になし
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 50  %授業理解力 
2試験:中間試験 50  %授業理解力 
[教科書]
  1. 高橋 麻奈, やさしいC++ 第2版, Soft Bank Publishing, ISBN:4797324767
[参考書]
  1. Cay Horstmann, Computing Concepts with C++ Essentials, 3rd Edition, Wiley International, ISBN:0471164372
  2. 独習C++, 第3版, 翔泳社, ISBN:4798103187
[講義項目]
(1) プログラムの基本構造、 変数、式、演算子<BR>(2) 条件分岐、繰り返し<BR>(3) 関数<BR>(4) 配列<BR>(5) クラス<BR>(6) 名前の有効範囲、寿命<BR>(7) 入出力
[教育方法]
講義ではプロジェクタを使い,説明している.また,講義中用いるスライドはWebページで公開し,講義を聴くことに集中できるようにしている.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
教育目標(A)に対し<BR>実世界から取り入れられた情報がプログラムで処理され,その結果が実世界に影響を与えることを理解する.プログラムのミスなどにより,経済的損失や人命の損失を含む重大な結果を生む場合があることを理解する.<BR><BR>教育目標(B)に対し<BR>C++のなかで,プログラミング初学者に重要と思われるサブセットを理解し,これを用いてプログラムが書けるようにする.<BR><BR>教育目標(C)に対し<BR>オブジェクト指向の考え方により,解こうとする問題やその解決法をモデル化する考え方の基本を学ぶ.また,C++言語を例に,これをC++のクラスとして実装する為の初歩を学ぶ<BR><BR>教育目標(D)に対し<BR>テキストエディタ,コンパイラの使い方を学ぶ.また,ライブラリやデバッガの基本概念を理解する.また,プログラム実行環境としてのOS,ウィンドウシステムなどの基本的な役割を理解する.<BR><BR>教育目標(E)に対し<BR>保守,再利用を含めたソフトウェアのライフサイクルの存在を理解する.その上で,プログラムの保守性を高める為には問題と解法の「良い」モデル化と,良いコーディングが大事なことを理解する.良いコーディングのための基本技能(名付け,コメントなど)を身に付ける.
[その他]
(未登録)