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授業科目名
担当教員
科学技術英語演習
大渕 竜太郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263006 1 F 3 後期 III
[概要]
科学技術,特に情報技術の分野では英語が事実上の共通語である.各種ソフトウェアのマニュアル,最新技術のニュースなど,国際学会の口頭発表,国際的論文誌,国際的協業のためのミーティング,など,英語を必要とする場面は多い.英語の能力を高めておくことは技術者,研究者にとって必須である.<BR> 本演習の目的は,科学技術英語を読み,書き,聴き,話す能力を高めてもらうことにあり,講義およびオンライン英語教材を用いた演習,自習により構成される.学ぶ内容は,通常の英語の能力(TOEFLやTOEICなどのテストで問われる内容)に加え,科学技術分野で使われる用語,表現,文体,文章の構成,などである.特に,科学・技術関連の新聞記事,PCのカタログやマニュアル,情報処理系のテキスト,などを題材に,一般英語と科学技術英語を速読して理解する(翻訳はしない)力をつける.また,ALC社のインタラクティブなオンライン教材を課題として科し,語彙力,読む力,聞く力を付ける.
[具体的な達成目標]
*オンライン教材初級中級コースに含まれるTOEIC模擬テストである中間テストと修了テストの点を,これら2つの期間に向上させること.<BR>*科学技術英語検定模擬テストで4級合格程度以上の力をつけること.
[必要知識・準備]
*中学・高校の英語で学んだ英語の基礎能力.<BR>*大学の共通科目の英語で学んだ英語の基礎能力.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 20  %TOEIC類似の問題でリスニングとリーディングの力をチェックする. 
2試験:中間試験 20  %TOEIC類似の問題でリスニングとリーディングの力をチェックする. 
3小テスト/レポート課題 30  %技術文書や解説文を読み解くトレーニングをする.また,オンライン教材でリスニングとリーディングのトレーニングをする. 
4平常点/出席点 10  %語学の演習なので,出席は前提である. 
5発表/表現等 20  %講義中に英語や日本語で発表したり,質問に答えてもらう. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
(1) オンライン教材の使い方.<BR>(2) 読む力をつけるには.<BR>(3) インターネットから読む,聞く.<BR>(4) PCのカタログを読んで見よう.<BR>(5) PCのマニュアルを読んで見よう<BR>(6) PCのマニュアルを読んで見よう<BR>(7) 初級・中級コース中間テスト<BR>(8) 技術英語基礎コース 中間テスト<BR>(9) デバッガDDDのマニュアルを読んで見よう<BR>(10)DDDの使い方<BR>(11)DDDでデバッグしよう<BR>(12)計算幾何学を読んで見よう<BR>(13)初級・中級コース修了テスト<BR>(14)技術英語基礎コース 修了テスト<BR><BR>教科書は無いが,<BR>*ALC社の作成したTOEIC演習および科学技術英語演習のオンライン教材<BR>*担当教官が作成し,Webに公開した講義資料<BR>を用いる.
[教育方法]
* 現実的な題材,例えば新聞記事,PCのカタログやマニュアル,情報処理系のテキスト,などを題材に,一般英語と科学技術英語を速読して理解する(翻訳はしない)力をつける.<BR>* ALC社のインタラクティブなオンライン教材は課題として科し,語彙力,読む力,聞く力を付ける.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる.<BR><BR>情報処理技術者としての自らの活動が社会や自然に対して与える影響を,国際的視点から理解し,問題解決にあたるために,国際語としての英語を身につける必要がある.また,情報処理技術者として国際的競争や協業にも英語は必須である.<BR><BR>(E)ソフトウェア製品をそのライフサイクル全体に渡り協調して設計・開発・保守するための知識とスキルを習得する.<BR><BR>ソフトウェア製品流通の国際化,国際的協業によるソフトウェア製品開発の増加,などにより,開発者間のコミュニケーション,開発ドキュメントや利用者ドキュメントの作成,利用者への教育,などの場面で英語を用いることが増えた.情報処理技術者は,これらの場面で必要な英語,特に科学技術英語を学ぶ必要がある.
[その他]
(未登録)