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授業科目名
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担当教員
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電気回路I演習
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石川 稜威男
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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262005 E | 1 | E | 2 | 前期 | 月 | III | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
本科目では「電気回路I」の理解を深め、応用力をつける。講義の進行に合わせて演習問題を解くことで電気回路の理解を深める。理解し難い点や誤りやすい点については解説を行う。 | ||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
(ア)電圧、電流の瞬時表示ができ、振幅、位相、進み遅れが説明できる。<BR>(イ)抵抗、インダクタ、キャパシタを流れる電流と電圧の関係を説明できる。<BR>(ウ)電圧源と電流源の相違と特長を説明できる。<BR>(エ)電力の瞬時表示と平均電力を求められる。<BR>(オ)瞬時表示と複素表示の変換ができる。<BR>(カ)電圧・電流を直角座標表示と極座標表示できる。<BR>(キ)オームの法則・キルヒホッフの電流則・キルヒホッフの電圧則を適用できる。<BR>(ク)インピーダンスとアドミタンスを求められる。<BR>(ケ)並列接続回路、直列接続回路の電流・電圧・電力を求められる<BR>(コ)共振回路の共振条件を求められる。<BR>(サ)複素電力、電力と力率を求められる。<BR>(シ)相互インダクタンス・変成器が入った回路の電圧・電流・電力を求められる。<BR>(ス)重ねの理・最大電力伝達定理を適用できる。<BR>(セ)テブナンの定理、ノートンの定理を適用できる。<BR>(ソ)四端子回路網の諸定数を求めることができる。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
講義と同じ。 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
講義の項目に準ずる。具体的には以下の通り。<BR>1.直流回路:抵抗器、電圧源と電流源、抵抗の直列接続と並列接続、キルヒホッフの法則、電力とエネルギー 2.正弦波交流:正弦波交流電圧の発生、正弦波交流の用語、交流の大きさと波形 3.インピーダンス:回路素子、R,L,Cの働き、RL直列/並列回路、RC直列/並列回路、RLC直列回路、直列共振 4.複素数による表示法:複素数、正弦波と複素数の対応 5.交流回路:複素インピーダンス、交流回路の例 6.交流電力:素子の電力とエネルギー、複素電力 7.相互インダクタンスと変成器:基礎式、交流回路での変成器、理想変成器形 8.回路方程式:有向グラフ、閉路方程式、節点方程式、 電力保存則 9.回路の諸定理:重ねの理、可逆定理、補償定理、テブナンの定理とノートンの定理、定抵抗回路、逆回路、最大電力伝達定理、三角結線と星形結線の等価変換、円線図 10.四端子回路網:基礎公式、四端子網の接続、等価回路、対称四端子網と二等分定理 | ||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
講義の進捗に合わせて、教科書の指定された問題を自ら解くと共に、随時、質疑討論をして理解を深める。 | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
本科目は電気電子システム工学科の掲げる学習・教育目標「C-6:電気電子工学分野の専<BR>門的課題を解決する能力を養う」に対応する. | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
(未登録) |