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授業科目名
担当教員
入門物理学
小宮山 梓
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
257310 B 1 習熟度別 1 前期 II
[概要]
高等学校で物理を履修しなかった学生には,高校物理の基本事項を理解させるとともに,すでに履修した学生にも、同一問題の解法にはいろいろなアプローチがあることを理解させる。
[具体的な達成目標]
基本的な法則が理解でき、各種の問題の解法に慣れ,その応用ができる。
[必要知識・準備]
物理で基礎的概念を理解するには,ある程度の数式の使用は不可欠である。高校で履修した数学の「微分・積分」等の基本は復習しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 60  %授業理解力 
2小テスト/レポート課題 30  %自発的勉学 
3平常点/出席点 10  %授業への積極性 
[教科書]
  1. 加藤正昭著, 「物理学の基礎」, サイエンス社, ISBN:4781908233,
    (※ただし、講義では内容を整理したプリントを中心にして講義する。)
[参考書]
  1. 永田一清編, 「物理学演習?・?」, サイエンス社, ISBN:4781906230&49
  2. 大林康二、天野卓治、廣岡秀明、崔 東学著 , 「基礎物理学」, 共立出版, ISBN:4320034279
  3. 前田和貞著, 「演習物理」, 東京図書,
    (以上は演習問題などで主に参考にする)
[講義項目]
1.力とは何か、物体の平衡<BR>2.重量と重心(力のモーメント)<BR>3.演習問題(1)<BR>4.速度と加速度(直線上の運動、等速円運動)<BR>5.ニュートンの運動の法則<BR>6.力学的エネルギー(仕事、力学的エネルギー保存の法則)<BR>7.弾性体(応力、フックの法則)<BR>8.演習問題(2) <BR>9.波動(円運動、単振動、正弦波)<BR>10.波動の性質(屈折、回折、干渉等)<BR>11.演習問題(3)
[教育方法]
限られた時間ゆえ,より多くの資料や演習問題のプリントを与え、学生自身の積極的な取り組みをうながす。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)