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授業科目名
担当教員
プログラム言語及び実習II
小林  拓/(  )
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
256131 3 J 2 前期 木/水 II/III
[概要]
プログラム言語及び演習Iに引き続き,C言語によるプログラム技法を学びます.文字列,関数,ポインタ変数の扱いを通じて,メモリー上に記憶領域がどのように確保(解放)されるか,どのようにデータが転写されるかなどをよく理解することを目指します.また,ファイルからのデータ読み込み方法を学び,ファイル関連操作を習得します.<BR>後半では,応用課題に取り組み,これまで学んできた知識の理解を深め,総合的なプログラミング能力を養います.
[具体的な達成目標]
・簡単なプログラムを自力で作成することができる.<BR>・課題を示されたときにその処理手順を示すことができる.
[必要知識・準備]
プログラム言語及び演習Iで学習する程度のC言語の基本を理解していることを前提とします.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 40  %授業理解力 
2小テスト/レポート課題 35  %授業理解力 
3平常点/出席点 25  %授業参加意欲 
[教科書]
  1. 明解C言語 入門編, ソフトバンク パブリッシング, ISBN:4797327928,
    (プログラム言語及び実習Iで使用したテキストです.引き続き、これを用います.)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.変数の型,制御構造など基本事項の復習(2週)<BR>2.関数 (3週)<BR>3. 変数の型 (2週)<BR>4.文字列操作 (2週)<BR>5.ポインタ (配列とポインタによる文字列処理の比較,記憶域の動的生成と解<BR>放) (2週)<BR>6.ファイル操作 (1週)<BR>7.総合的なプログラム作成演習<BR><BR>(注)特に書名は指定しないが、C言語のより進んだテキストを1冊以上所持するのが望ましい.
[教育方法]
・毎回,講義内容を理解する上で有効な演習問題を課している.<BR>・講義では,処理の流れを理解することを強調し,その理解を助けるような解説や模式図をweb上に作成し説明に用いている.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)