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授業科目名
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担当教員
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基礎有機化学II
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谷 和江
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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255332 | 2 | AA,CP | 1 | 後期 | 木 | III | ||||||||
[概要] | ||||||||||||||
基礎有機化学IIは、前期の基礎有機化学Iに引き続き、「ハート基礎有機化学」を用いて、その5章から8章の分野について講義を行う。まず、立体化学においては、不斉炭素原子の存在を考え、それによって生じる立体異性体について深く理解する。次に、有機化学反応において、その分類と進み方について説明する。また、取り扱う有機化合物を正しく命名できるようにする。<BR> この講義では、特に、有機化合物の基本的な反応の反応機構を理解することを目標とする。 | ||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||
5章立体異性:四面体構造が描けること、R-S表示法の習得<BR>6章有機ハロゲン化合物:置換反応と脱離反応それぞれの反応機構の理解<BR>7、8章:アルコール、エーテル等の命名法の習得と反応機構の理解 | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
授業の準備のために、毎回授業に関連する予習課題を前週に配布するので、教科書をよく読み予習課題に答える。その際、わからないことや用語を書き出しておき、授業でその点をはっきりさせる。予習課題は、当日の授業の開始前に提出すること。 | ||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
1.立体化学と不斉炭素原子<BR> 2.立体配置の順位<BR> 3.偏光と光学活性<BR> 4.ジアステレオマー、相対配置<BR> 5.有機化学反応の分類<BR> 6.有機化学反応の分類と進み方<BR> 7.有機ハロゲン化合物;置換反応と脱離反応<BR> 8.求核置換反応 SN2反応とSN1反応<BR> 9.SN2反応とSN1反応の比較<BR> 10.脱離反応 E2反応とE1反応<BR> 11.アルコールとエーテルの命名法<BR> 12.アルコールとエーテルの性質<BR> 13.アルコールとエーテルの反応<BR> | ||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||
毎回授業に関連した予習課題を配付し、授業の準備を促す。予習課題の目的が授業で明らかになるような授業進行を行う。授業でどのくらい理解できたかを復習問題を解くことで図る。復習問題は、予習課題と連動しているものを含む。 | ||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||
(未登録) |