山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||
基礎統計学
|
花岡 利幸/教育主任
|
|||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||
254110 B | 2 | C2 | 1 | 前期 | 木 | III | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
基礎統計学は、応用統計学とともに土木環境工学における基礎科目として確率・統計の基礎理論を習得するための重要な科目である。土木環境工学は、自然との調和に根ざした安全でより快適な生活環境の創造のために、自然現象の解明や公共構造物・施設の計画・設計・建設・管理を行う上で必要な工学的素養と技術を扱う学問分野である。確率・統計の基礎理論は、その中で自然現象の的確な把握、構造物の応答特性、土木材料の物性、そして人間の意識評価といった様々な局面で客観的判断を下すため不可欠な工学的手法の1つである。具体的な講義内容は基礎統計学および応用統計学の2つを連動させて行う。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
1.集合、順列、組み合わせの基礎計算が出来るようにする。<BR>2.確率と確率変数の意味を理解する。<BR>3.条件付確率、ベーズの定理を使えるようにする。<BR>4.二項分布、ポアソン分布の計算が出来るようにする。<BR>5.中心極限定理の意味を理解し、使えるようにする。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
基礎統計学の受講に際しては、高校レベルの確率に関する基礎知識を習得できていることが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1.確率論の基礎<BR> 1-(1)確率の定義<BR> 1-(2)条件付き確率<BR> 2.確率変数<BR> 2-(1)確率変数<BR> 2-(2)分布関数<BR> 2-(3)期待値と分散<BR> 2-(4)モーメント<BR> 3.確率分布<BR> 3-(1)2項分布<BR> 3-(2)ポアソン分布<BR> 3-(3)正規分布<BR> 4.標本と統計量の分布<BR> 4-(1)母集団と標本<BR> 4-(2)正規母集団<BR> 5.まとめ | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
教科書に従いながら,講義を行うこととし,まず順列・組み合わせの基礎を理解できること,次に確率と確率変数の定義を理解しそれに基づく演算が出来ること,さらに標本と期待値の定義を理解しそれに基づく演算が出来ることを目指し,そのために,教科書の問題や演習問題をレポート提出,ノート提出を通じて自分の力で解けるように教育する. | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(B)土木環境工学の専門知識習得に必要となる数学、自然科学及び情報処理の基礎学力を身に付け、土木環境技術者としての知的基盤を形成する。(技術者としての知的基盤の形成) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) |