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授業科目名
担当教員
基礎化学II
管野 善則
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251180 A 2 D 1 後期 IV
[概要]
初歩の有機化学反応の反応メカニズムが,少しでも理解できるようになり,基本的な有機化合物の名称を理解するように講義する。主に、有機電子論、共鳴理論、分子構造、立体化学について概説する。
[具体的な達成目標]
基礎的な有機化合物の化学式を記載する事が可能となり、有機電子論の初歩が理解できることを目標としている。
[必要知識・準備]
基礎化学Iの知識を有していることが条件であり、基本的な高校レベルの有機化学の知識を有していることが必要。<BR>本科目は専門における「材料の科学」の基礎となる。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 50  %授業理解力 
2試験:中間試験 20  %授業理解力 
3小テスト/レポート課題 20  %自発的勉学 
4発表/表現等 10  %知的好奇心と探求力 
[教科書]
  1. 有機化学の理論「第三版」, 三共出版, ISBN:4782704194
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
・波動方程式とオービタル<BR>・共有結合と分子構造<BR>・結合エネルギーと分極性<BR>・共鳴理論と分子の安定性<BR>・酸性と塩基性<BR>・立体化学と異性体<BR>・化学反応と脱離反応<BR>・置換反応<BR>・付加反応と脱離反応<BR>・酸化反応と還元反応
[教育方法]
通常の授業以外に、自由研究をかす。今日、有機化学と産業との関係は深いつながりがあり、先端分野における有機化学の重要度を理解させる。一般的に、物理系学科の学生は有機化学の知識に乏しいので、その欠点を補うように努める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
☆JABEE学習・教育目標:<BR>  基準1(c)自然科学の知識と応用<BR>☆MDコース学習・教育目標:<BR>  (B)機械工学と自然科学―従属的に対応○<BR>☆JABEE分野別要件:<BR>  要件1(1)自然科学の基礎 学習時間:22.5時間
[その他]
(未登録)