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授業科目名  ドイツ事情I
時間割番号 181108
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
国際文化コース
<授業の目的および概要>
ドイツ語圏の地理,歴史,文化の諸相について,基本的な知識を得てもらうと共に,今日のドイツの諸問題を,歴史家論争や,話題となった社会派映画を参考にしながら,繙いていく。先ずは皆さんのドイツ(語圏)に対するイメージを尋ねることから始めよう。
<到達目標>
ドイツ語圏の地理,歴史,文化の諸相について,基本的な知識を得て,今日のドイツの諸問題を考える基礎を築く。
<授業の方法>
知識的部分は講義形式でも行うが,初めは皆さんのドイツ(語圏)に対するイメージを語ってもらおうと思う。その後の質疑応答で,何らかの共通認識が生まれてくるだろう。その認識の由来や,正否は地理的,歴史的条件や文化に繋がっているはずである。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %意欲,着想,精密性 
2平常点/出席点 40  %参加度,3分の2の出席をもって履修したとみなす 
3発表/表現等 40  %課題への取り組み,積極性,探求心,好奇心 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
皆さんの積極的な参加によってはじめて成り立つ授業です。<BR>ドイツ語圏に関心を抱いてもらうことが第一です。
<テキスト>
  1. 授業で必要な資料はプリントで用意する。
<参考書>
  1. モノが語るドイツ精神, 新潮社, ISBN:4106035553
  2. ドイツ感覚, 三修社, ISBN:4384040083
  3. ゲルマンQ, 株式会社アートン, ISBN:4861930073,
    (とりあえず軽く読めるものを挙げた。)
<授業計画の概要>
1.ドイツ語圏のイメージ<BR>2.ドイツ語圏の地理<BR>3.ドイツ語圏の歴史<BR>4.ドイツ語圏の文化の諸相<BR>5.ドイツ語圏の社会と今日の問題