授業科目名
|
食生活論
|
時間割番号
|
163643
|
担当教員名
|
中川 裕子
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・火・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
3年生以上。
|
<授業の目的および概要>
|
食の文化的形成に視点を置き、食品の歴史的変遷や食文化の継承を通じ、日本及び世界各地の食物がそれぞれの地域の歴史・文化とどのように結びついているかについて論じる。また、生活習慣病と食生活、健康的な食生活の実践、食品の規格・表示など幅広い視野と見識の獲得に役立つ知識を学び、現在の食料と環境をとりまく問題点とその解決法を探る。
|
<到達目標>
|
食の歴史・文化を日本および世界各国と比較し、食文化に及ぼした影響を考察する。<BR>健康的な食生活実践の基礎を習得する。<BR>食に関する興味・関心を寄せ、食生活を送る上での幅広い知識を養う。
|
<授業の方法>
|
講義(プリント配布やビデオ等使用)
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:定期試験 | 50 % | 授業理解力 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 自発的勉学 | 3 | 平常点/出席点 | 20 % | 日常的勉学姿勢 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
食文化を探る上で、学生さん自身の食履歴などを発表してもらう機会を設ける。<BR>出席はとても重要な評価点となる。
|
<テキスト>
|
- プリント配布
|
<参考書>
|
- 授業の中で適宜紹介する
|
<授業計画の概要>
|
1.日本の食文化(米、雑穀、小麦、イモ)<BR>2.行事食と日本文化<BR>3.世界各地の食文化1(アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア)<BR>4.世界各地の食文化2(アジア・中東・その他)<BR>5.加工食品(乳類・酒類など)の国際的文化比較<BR>6.調味料の歴史1(塩・砂糖)<BR>7.調味料の歴史2(味噌・しょうゆ・酢・みりん)<BR>8.食品の安全性と食生活への影響<BR>9.食料の消費構造と食生活の国際化<BR>10.生活習慣病と食生活<BR>11.健康的な食生活と実践1(食品選択の基礎)<BR>12.健康的な食生活と実践2(献立の提案)<BR>13.食に関するトピックス1(食品の規格・表示)<BR>14.食に関するトピックス2(食料と環境問題)<BR>15. 定期試験
|