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授業科目名  理科教育教材・教具論
時間割番号 162771
担当教員名 畑中 忠雄
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
1〜4
<授業の目的および概要>
学校教育における教材教具とは何か、理科の教材教具の特徴について理解するとともに、それらを小学校のカリキュラムに位置づけ、授業に具体化する方策について、さらに理解を深める。
<到達目標>
効果的な理科教材・教具を開発するための基本的知識や技能などを身につけること。
<授業の方法>
小学校理科の基本的な教材についての観察と実験を中心に、その教材設定の意義、内容、特徴について検討するとともに、授業にに具体化する方策を考察する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 40  %教材教具についての基礎的な知識が、十分身についているか。 
2小テスト/レポート課題 20  %指定した題目に適合した内容であるか否か等,の観点で評価する。 
3平常点/出席点 40  %出席と主体的取組みが十分か。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
全授業を通して、小学校の理科教育とは何か、理科の先生とは何かについて、自分なりの考えを確立して欲しい。
<テキスト>
  1. 若い先生のための理科教育概論, 東洋館, ISBN:4491019762,
    (講義の始めに紹介しテキストとして利用する)

  2. 小学校学習指導要領解説 理科編, 明治図書, ISBN:4491015511
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 講義関係  ・教材教具とは ・教材についての考え方と歴史 <BR>       ・教材研究とカリキュラム編成 ・理科の学習指導要領 <BR>       ・日本と世界の理科教育 ・これからの理科教育<BR><BR> 観察実験  ・水中の微小生物に関心をもたせる教材<BR>       ・植物の生活に関心をもたせる教材<BR>       ・動物の生活に関心をもたせる教材<BR>       ・身の回りの環境に関心をもたせる教材 <BR>       ・生命に関心をもたせる教材