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授業科目名  環境地学実験II(コンピュ−タ活用を含む。)
時間割番号 162754
担当教員名 石垣 武久/角田 謙朗
開講学期・曜日・時限 後期・金・III-1〜IV-1 単位数 1
<対象学生>
ソフトサイエンス課程環境科学コース
<授業の目的および概要>
鉱物、岩石、化石、地形図、地質図などを用いた、環境解析のための専門的な実験を行なう。<BR>また、気象及び大気環境に関するやや専門的なデータ解析・推算を行なう。地域(例えば、南極地域)を特定して、下記の解析・推算を行なう。
<到達目標>
地学分野における環境解析のための方法を理解し、技術を習得する。
<授業の方法>
室内実験、休日を利用した日帰りの野外実習1回<BR><BR>気象及び大気環境については、観測機材が整えば観測も加えたい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1その他 100  %毎回の出席状況とレポート内容を総合評価する。公欠以外の欠席の日は原則、零点とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
地学分野に所属する2年生は、卒業研究に必要なので必ず履修すること。<BR>毎回、レポートを提出してもらう。原則、公欠以外の欠席の日は零点とし、成績は授業日数での平均値とする。従って、欠席は最終の成績に非常に大きく効くので、極力、欠席しないようにせよ。
<テキスト>
  1. 資料を配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.航空写真の判読<BR>2.地質図<BR>3.化石の観察I<BR>4.化石の観察II<BR>5.GPS<BR>6.岩石鉱物の観察<BR>7.岩石鉱物の比重測定<BR>8.岩石鉱物の比重測定<BR>9.地域の地球科学・環境の観測状況概観<BR>10.地域における地上気象解析<BR>11.地域における鉄塔などによる高所気象の解析<BR>12.地域におけるレーウインゾンデによる上層気象の解析 <BR>※9〜12については、地域(例えば、南極地域)を特定して、調査・解析・推算を行なう。(実験・観測を含む場合がある。)<BR>※2回分の実験として、火成岩と地質構造の観察(野外実習)を、11月の休日に行なう。