授業科目名
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環境地学実験I(コンピュ−タ活用を含む。)
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時間割番号
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162753
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担当教員名
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角田 謙朗/加藤 一
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・III-1〜IV-1
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単位数
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1
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<対象学生>
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ソフトサイエンス課程環境科学コース
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<授業の目的および概要>
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地形図、地質図、航空写真、各種調査データ(節理系、断層系、岩脈群等)などを用いた図上解析実験と計測、および岩石・鉱物・化石を扱った環境解析のための基礎的な実験を行なう。<BR>また、気象及び大気環境に関する基礎的なデータ解析・推算を行なう。
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<到達目標>
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授業目標にかかげた各項目について、毎回の目標を設定し、演習・実験を通して推考する。
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<授業の方法>
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室内実験、休日を利用した日帰りの野外実習1回<BR><BR>気象及び大気環境については、観測機材が整えば観測も加えたい。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 60 % | 実験の作業力・観察力 | 2 | 平常点/出席点 | 20 % | 出席を重視 | 3 | その他 | 20 % | 実験結果の考察力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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毎回、レポートを提出してもらう。原則、公欠以外の欠席日は零点とし、成績は授業<BR>日数での平均値とする。従って、欠席は最終の成績に非常に大きく効くので、極力、<BR>欠席しないようにせよ。
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<テキスト>
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- 資料を配布する。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. 地形図I(緯度・経度)<BR>2. 地形図II(地形断面図)<BR>3. 地質図<BR>4. クリノメータの使い方<BR>5. 鉱物の結晶形態<BR>6. 鉱物の肉眼観察<BR>7. 岩石の肉眼観察<BR>8. 岩石の顕微鏡観察<BR>9. 岩石の分析値を使ったコンピュータ活用実験<BR>10. 化石の観察 <BR>11〜14.気象及び大気拡散<BR> 下記の項目に関する基礎的なデータ解析・推算を行う。(実験・観測を含む場合がある。)<BR> 1).地上気象解析<BR> 2).鉄塔などによる高所気象の解析<BR> 3).低層レーウインゾンデなどによる上層気象の解析<BR> 4).大気拡散解析<BR>※2回分の実験として、地層の観察(野外実習)を、5月中〜下旬の休日に行なう。
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