授業科目名
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数学教育認識論演習
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時間割番号
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162546 B
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担当教員名
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中村 享史
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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学校教育課程4年生
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<授業の目的および概要>
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子供の数や図形に対する認識の様相を顕在化させる調査問題の開発、その実施と分析を通して、子供の認識の様相を考究する。その際、特に教師の目から見れば誤った思い込みとしてのミスコンセプションに焦点を当てて、ミスコンセプションの背景とそれを解消する授業内容・構成を具体的に考察する。
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<到達目標>
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子どものミスコンセプションに関する見方を培う。
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<授業の方法>
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実際の授業ビデオを見ながら、子供の思考の様相を分析する.<BR>授業ビデオのプロトコール作成、授業評価
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 平常点/出席点 | 50 % | 積極性 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 表現力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業を見る見方を身につけてほしい
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<テキスト>
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- 特になし
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<参考書>
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- 杉山吉茂, 力がつく算数科教材研究法, 明治図書, ISBN:4185470045
- 中村享史, 自ら問う力を育てる算数学習, 明治図書, ISBN:4185530048
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<授業計画の概要>
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1.小学校の算数科授業ビデオの分析<BR>・授業プロトコールの作成<BR>・授業内容の教材分析<BR>・児童の発言記録の分析<BR>・教師の発問分析<BR>・授業評価の議論<BR>2.中学校の数学科授業ビデオの分析<BR>・授業プロトコールの作成<BR>・授業内容の教材分析<BR>・児童の発言記録の分析<BR>・教師の発問分析<BR>・授業評価の議論
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