授業科目名
|
数学教育認識論
|
時間割番号
|
162545 B
|
担当教員名
|
中村 享史
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・IV
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
学校教育課程4年生
|
<授業の目的および概要>
|
子供の数や図形に対する認識の様相について、それらを顕在化させる方法や視点も含めて詳説する。構成主義的学習論の立場から、教師の目から見れば誤った思い込みとしてのミスコンセプションに焦点を当てて、ミスコンセプションの背景について考察する。
|
<到達目標>
|
子どもの思考に対する見方を培う
|
<授業の方法>
|
教育実習などで行った授業をもとに子供の思考の分析や教材研究を行う
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 平常点/出席点 | 50 % | 積極性 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 表現力 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
実習で行った授業の記録を残しておくこと。
|
<テキスト>
|
- 特になし
|
<参考書>
|
- 杉山吉茂, 力がつく算数科教材研究法, 明治図書, ISBN:4185470045
- 中村享史, 自ら問う力を育てる算数学習 , 明治図書, ISBN:4185530048
|
<授業計画の概要>
|
1.教育実習における算数・数学科の授業記録の分析<BR>・子供の発言、ノート記述の資料作成<BR>・教師の発問、指示の資料作成<BR>2.授業で行った教材の分析<BR>・数学的な背景<BR>・目的論からのアプローチ<BR>・系統における位置付け<BR>3.子供のミスコンセプションの解明<BR>・教師の認識と子供の認識のズレ<BR>・子供の思考のゆれ
|