授業科目名
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マクロ経済学
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時間割番号
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162287
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担当教員名
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八束 厚生
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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2〜4年次
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<授業の目的および概要>
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私たちの生活はマクロ経済の動向に強い影響を受けている。国内総生産(GDP)、物価、金利、雇用(失業)、為替レートなどのマクロ経済変数がなぜ変動するのか、どのように影響しあうのか、財政政策や金融政策がこれらのマクロ経済変数にどのような影響を及ぼすのか、といったマクロ経済学の基礎の基礎を理解する。
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<到達目標>
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次の項目について正しい理解を習得する。<BR>GDPおよび関連する概念、マクロ経済変数の決定、マクロ経済政策の影響
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<授業の方法>
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講義形式ですすめます。小テストと解説を行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 70 % | マクロ経済変数の概念およびそれらの決定についての正しい理解 | 2 | 平常点/出席点 | 30 % | 出席および授業への参加状況 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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毎日、新聞・TVなどのメディアをとおして報道されているマクロ経済の動きにいつもふれるよう心がけてほしい。
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<テキスト>
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- マクロ経済学, 新世社(発行)、サイエンス社(発売), ISBN:4915787737
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.国民経済計算(SNA)の諸概念<BR>2.国内総生産(GDP)と物価の決定<BR>3.乗数分析<BR>4.投資の決定<BR>5.貨幣とその機能<BR>6.利子率の決定<BR>7.IS−LM分析<BR>8.財政政策の効果<BR>9.金融政策の効果<BR>10.物価の変化と政策効果<BR>11.失業と賃金調整<BR>12.国際収支表<BR>13.為替レートと経常収支<BR>14. 為替レートの決定<BR>15. 変動相場制下の政策効果
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