授業科目名
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文字文化論II
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時間割番号
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162030
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担当教員名
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池田 尚隆
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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2〜4年次生
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<授業の目的および概要>
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中国から漢字が伝来して以来、我が国では漢字を基に仮名を作り漢字と仮名を併用する独自の文字体系を持つにいたった。特に仮名は、中国にはない「仮名書」を生み、他の諸芸術に影響を与えるまでになった。本論では古代の仮名を中心に検証しつつ、その特質を考える。
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<到達目標>
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変体仮名で書かれた写本を読み、鑑賞できる。
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<授業の方法>
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講義
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 50 % | 写本の正確な読み取りができるかどうか。 | 2 | 平常点/出席点 | 50 % | 毎回、全員に写本を読んでもらうので、原則として欠席は認めない。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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写本の読解は慣れれば意外に簡単です。古典研究のため、名跡鑑賞のため、最初の山を乗り越えてください。
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<テキスト>
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- 資料を配付する。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 ガイダンス。変体仮名についての説明。<BR>2〜14 写本の読解。
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