授業科目名
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書学概論
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時間割番号
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162027
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担当教員名
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廣瀬 裕之
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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2
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<対象学生>
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2〜3年次
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<授業の目的および概要>
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書を成立させている要素は、筆法、点画や字形の組み立て、章法、用具用材など数多い。これらがどのように有機的に結びつき、系統化されているのかを中国と日本の書の筆法や書論によって解明する。これらの研究を通して、書文化の内容を深めると同時に、書の研究範囲や研究方法を習得する。
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<到達目標>
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書道史や書論上の用語や理論を知識として学習するのではなく、その一端を実際に体験してみることによって、書や文字に対する文化や造詣を更に深める。
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<授業の方法>
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講義を中心とし、必要に応じて実技も行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 20 % | 課題への知的好奇心。 | 2 | 平常点/出席点 | 30 % | 出席時間数。 | 3 | 発表/表現等 | 50 % | 書道史や書論上の用語を、実体験しながら筆で表現した提出作品。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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実技も行うので、書道用具を準備してください。プリントを配布します。
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<テキスト>
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- 久米東邨編, 「書道芸術 漢字編」, 中教出版株式会社, ISBN:4483001140,
( )
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1、形臨・意臨・倣書<BR>2、方筆・円筆<BR>3、蚕頭燕尾<BR>4、楽毅論(王羲之と光明皇后)<BR>5、石鼓文と呉昌碩<BR>6、 和唐と様様<BR>7、双鈎填墨<BR>8、文房四宝<BR> 筆(柔毛・剛毛、長鋒・短鋒)<BR> 墨(濃墨・淡墨、古墨)など<BR>9、書論を読む。など
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