授業科目名
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日本文学作品演習IIA
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時間割番号
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162016A
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担当教員名
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藤木 直実
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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3年、4年
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<授業の目的および概要>
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近現代のすぐれた小説を読む。各作品発表時の文学状況についての知見と、小説の読解および分析の基礎的手法との獲得を目指す。
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<到達目標>
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取り扱う小説やその作家、また作品発表当時の文学状況についての知識を習得し、小説の読解と分析の手法を身につけて、それらを他の受講生の前でわかりやすくプレゼンテーションすること。また、以上の手続きを通じて獲得した対象作品についての私見を、文章にまとめること。
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<授業の方法>
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演習による。対象作品は、定評のある小説の中から、受講生の希望も取り入れて決定する。リファレンスや先行研究の調査方法、分析の手段(文学理論等)については、授業時に適宜教示する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 60 % | 担当した作品について、発表内容をさらに進めた調査・研究・考察をまとめることを期待する。 | 2 | 発表/表現等 | 40 % | 担当作品に関する情報および担当者の見解の明解なプレゼンテーションを期待する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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上項「授業評価の方法」については、3/2以上の出席を前提とします。<BR>各作品につき、枠組み、語りの特色、人物表象、ジェンダー構造などを抽出し、同時代における位置づけと今日的視点からの捉え直しを図りたいと思います。作品の魅力を構造化する力を修得することを通じて、みなさんが批評的かつ論理的に物事を考える態度や方法を身につけてくださるよう切望します。
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<テキスト>
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- 開講時に指示する
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<参考書>
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- 開講時に指示する
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<授業計画の概要>
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第1回 ガイダンス<BR>第2回〜14回 担当者による各作品についての報告<BR>第15回 まとめ
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