授業科目名
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実験・調査計画法
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時間割番号
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161026
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担当教員名
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進藤 聡彦
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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発達教育コース3年生
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<授業の目的および概要>
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質問紙調査、実験、観察といった方法が採用されている多様な論文などを参照しながら、受講者の立案による実験・調査計画の検討を通じて心理測定の方法や結果の分析方法を検討する。また、測定のための技術的な問題だけでなく、実験・調査の実施上の倫理についても取り上げる。
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<到達目標>
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(1)心理学の実験計画や調査計画を具体的に立てることができる。<BR>(2)統計学的な手法を用いて、データの処理を具体的にできる。<BR>(3)実験や調査の実施にあたっての倫理的な問題について説明できる。
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<授業の方法>
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(1)調査や実験の立案をする上で必要な知識について説明する。<BR>(2)実際に調査・実験の立案をしてもらい、受講者で検討する。<BR>(3)因子分析や分散分析など調査・実験結果の処理法について説明する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 80 % | 実際に実験・調査計画を立ててもらいます。 | 2 | 平常点/出席点 | 20 % | 積み上げ型の授業なので、欠席すると分からなくなってしまいます。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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実験・調査計画は教育学・心理学などの領域の基礎的な知識になるので、これらの領域の人は受講を勧めたいと思います。
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<テキスト>
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- 授業中に資料を配付。
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<参考書>
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- 『要因計画法』, 北大路書房, ISBN:4762821969
- 『質問紙法』, 北大路書房, ISBN:4762821098
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<授業計画の概要>
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1.心理学の方法論<BR>2.調査計画法<BR> (1)研究法のタイプ<BR> (2)調査計画法の実際<BR> (3)結果の分析<BR>3.実験計画法<BR> (1)実験計画法の実際<BR> (2)結果の分析<BR>4.研究計画の作成<BR>5.研究計画の検討
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