授業科目名
|
授業心理学
|
時間割番号
|
161004
|
担当教員名
|
進藤 聡彦
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・月・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
発達教育コース1年次生
|
<授業の目的および概要>
|
授業目標の決定、教材の選択、授業案の作成、授業の改善と調整のための評価といった一連の授業の過程の決定には学習者の認知特性を考慮することが不可欠である。教材を巡って展開される授業の中の認知特性と、それに対応した授業・評価方法について具体的に検討していく。
|
<到達目標>
|
(1)理解や記憶といった認知のメカニズムについて説明できる。<BR>(2)教科の学習において必要とされる教授要因について説明できる。<BR>(3)授業研究の方法について説明できる。
|
<授業の方法>
|
テキストを素材として関連する事項について説明を加えるという形式で授業を進める。また、受講者の疑問点になどに基づき、議論を展開していく。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 80 % | 授業で取り上げたトピックが、いかに自分のものとなっているかの観点から評価する。 | 2 | 平常点/出席点 | 20 % | 授業に出れば、何か考えてもらえるだろうという観点から出席をとります。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
将来教職に就くことを希望する学生にとっては、直接的に参考になると思われるので、教師の視座から受講するといった態度で受講してほしい。
|
<テキスト>
|
- 『じょうずな勉強法』, 北大路書房, ISBN:4762822787,
( )
- 『間違いだらけの学習論』, 新曜社, ISBN:478850488X
|
<参考書>
|
- 授業中に紹介する。
|
<授業計画の概要>
|
1.心理学と授業研究の接点。<BR>2.認知心理学の基礎知識。<BR>2.認知メカニズムから見た分かりやすい授業の条件。<BR>2.動機のメカニズムから見たおもしろい授業の条件。<BR>3.おもしろさとわかりやすさの不可分な関係。
|