授業科目名
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中等国語科教育法II
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時間割番号
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160323
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担当教員名
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藤木 直実
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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2年〜3年
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<授業の目的および概要>
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中学校において、「国語科」とはどのような教科であり、何をどのように「教育」することが求められているのかを踏まえ、授業実践に必要な教材研究の基礎的手法の習得を目指す。
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<到達目標>
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中学校「国語科」のねらい・目標・内容について知る。模擬授業を通じて授業実践に必要な手法を学ぶ。
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<授業の方法>
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講義と演習による。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 模擬授業を担当する教材について、事前レポートを課す。 | 2 | 発表/表現等 | 70 % | 教材についての充分な研究、授業展開の工夫などを評価の対象とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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上項の成績評価の方法は、3/2以上の出席を前提としています。<BR>「国語科」が対象とする内容は多岐にわたります。新しい「国語」の授業について考えましょう。受講生の皆さんの積極的な参加を望みます。
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<テキスト>
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- 中学校学習指導要領 国語編, ISBN:4487286875
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<参考書>
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- 開講時に指示する。
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<授業計画の概要>
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1 学習指導要領を検討し、国語教育に求められているものについて考察する。<BR>2 指導要領の内容が教科書の単元にどのように具体化されているか、対応させ検討する。<BR>3 教科書所収の文学教材をどのように授業実践するか、手法を考える。<BR>4 学習指導案の作り方を学び、作成して、教室で生きたものとなるよう修正する。<BR>以上により、国語科教育法の基礎を修得することをめざす。
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