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授業科目名  情報教育実践論
時間割番号 160003 A
担当教員名 成田 雅博/(     )
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
2〜4年生
<授業の目的および概要>
 この科目においては,高等学校普通教科情報を主な対象として考察する。情報科学入門及び実習等で身につけたコンピュータやネットワーク等の情報機器に関するスキルを前提に,情報機器を活用した教育の方法及び技術に関する実践的な力量形成を図る。学校におけるカリキュラムの分析,教材開発・評価の実習を行い,学習環境の整備に必要な知識と技能を身につける。また,情報機器の活用に限定されないすぐれた授業を分析し,実践的力量を形成することねらいとする。
<到達目標>
カリキュラム開発,授業分析の基本的な考え方,具体的な方法を理解し,実行できる。情報機器を活用した学習環境の整備に必要な知識と技能を身につける。
<授業の方法>
講義およびコンピュータ実習。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %レポートの内容・論理的構成 
2平常点/出席点 10  %授業への積極的参加 
3発表/表現等 20  %授業への貢献 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
できるだけ授業を観察する機会をとるとともに,教育用ソフトウェアを使った実践等,情報通信技術を教育に活用した実例を日頃から探してその実際について調べておいてほしい。
<テキスト>
  1. 授業時に指示する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
情報教育と高等学校普通教科情報の関係。統計情報の活用を例に,カリキュラム開発・教材研究の実際。高等学校普通教科情報の教科書分析・発表。高等学校普通教科情報の単元の指導計画と学習指導案・教材の作成。小学校および中学校の情報教育について附属小・中学校を例に授業観察または学習用ソフトウェア等の試用。