授業科目名	現代社会と国際交流１
時間割番号	064011
担当教員名	高橋　英児／西山　志保／藤原　真史／八束　厚生／西久保　浩二／山縣　然太朗／（　　　）／秋山　麻実／金　　基成／宮永　義夫
開講学期・曜日・時限	後期・水・II	単位数	2
＜対象学生＞
医学部１年(基幹科目)<BR>教育人間科学部および工学部３年次以上（総合科目に振り替え）
＜授業の目的および概要＞
現代社会を考察するための科目と、世界のさまざまな文化や実情に触れる科目を多角的に学びながら、現代の日本社会および国際社会で生じる様々な問題を共生・共存の視点から考える。現代社会が今直面している諸問題、そして今後直面するであろう諸問題について各自が理解を深め、的確に判断できる力を養成することを目的とする。
＜到達目標＞
現代の日本社会および国際社会に関わる重要な領域・トピックの中の諸問題を共生・共存の視点から考察し、日本社会および国際社会の現在と未来について各自がその考えを提示することができる。
＜授業の方法＞
１）授業の方法<BR>　現代の日本社会および国際社会に関わる分野として、本授業では、法律、政治、経済、医療、多文化、教育を設定し、担当者が、各自の専門の立場から現代社会あるいは国際社会の具体的な諸問題を取り上げ、ローカルな視点あるいはグローバルな視点あるいは双方の視点の関連から、これらの諸問題を多角的に考察する。<BR>　本授業では、オムニバスの講義形式で行う。<BR><BR>２）評価の方法<BR>　評価の方法に関しては、以下の通りとする。<BR>・２つのレポートの合計点数とする。ただし、出席が２／３以上が前提条件。<BR>・各教員が１つテーマを出す。・学生は教員が出した課題の中から２つを選んでレポートを作成する。レポートは各課題ごとに作成する（１つにまとめない）。<BR>・レポート課題を選ぶ場合、同一分野から２つは選ばない。必ず２分野から選ぶこととする。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート課題  100  % 課題に対する理解度。２つのレポートの合計得点により行う。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
2/3以上の出席が必要条件である。主体的な参加を強く要望する。
＜テキスト＞
特に指定しない。講義の際に各担当者が参考文献等を紹介する。
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
本授業では、オムニバスの講義形式で以下の予定で行う（ただし、日程やタイトルの変更もある）。　<BR><BR>１．「現代社会と国際交流」で何を学ぶか（導入-宮永） <BR>２．持続可能な社会と政治（政治-金） <BR>３．社会を変える新たな主体ー社会的企業の可能性（政治-西山） <BR>４．住民自治の展望と課題（政治-藤原） <BR>５．グローバル化する経済（経済-八束） <BR>６．ＣＳＲと労働（経済-西久保） <BR>７．甲府地方裁判所の方による講義（法律）<BR>８．教育問題から見た現代社会（教育-高橋） <BR>９．広くて狭い地球：地球的健康問題を考える（医療-山縣） <BR>10．県の医務課（保健所）の方による講義（医療）<BR>11．山梨県国際交流協会の方による講義（多文化）<BR>12．国際協力機構(JICA)の方による講義（多文化）<BR>13．差異のコンフリクトとジェンダー（多文化-秋山） <BR>14．「現代社会と国際交流」で何を学んだか（まとめ-宮永）