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授業科目名 心身・芸術系 身体知の構築
時間割番号 063631
担当教員名 遠藤 俊郎
開講学期・曜日・時限 後期・月・III 単位数 2
<対象学生>
全学年
<授業の目的および概要>
バレーボールというスポーツを題材にして、その誕生の必然性やスキル上達のメカニズム、さらにはバレーボールという競技を構成する技術的・戦術的構造を理解する。<BR>加えて、生涯を通じてバレーボールを含めたスポーツを文化として楽しみ、次代に継承する態度を身につける。
<到達目標>
バレーボールの歴史や機能的特性を理解し、さらに、基礎的技術を構成するパス、スパイク、サーブ等の個人的技術と、サーブやアタックに対するレシーブフォーメーションやアタックフォーメーション等の集団技術の習得をはかり、ゲームを通してその実践力を高める。<BR>グループ学習により、お互いに協力したり自己の責務を全うする態度を養う。
<授業の方法>
スポーツ文化としてのバレーボールに関する講義及び実技
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %バレーボールの誕生の背景等の理解 
2平常点/出席点 50  %欠席は減点する 
3その他 30  %割り当てられた役割の遂行 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
バレーボールに関するスキル向上も重要ではあるが、バレーボールに対する意欲・態度やグループ内における態度等に関しても学習のひとつと考えてほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. ボール・ゲーム バレーボール, 西村書店, ISBN:4890132260
<授業計画の概要>
授業時間における内容は大まかに以下の順に構成される。<BR>?バレーボールの誕生した歴史的・社会的背景、バレーボールが所有する楽しさ・喜びといった機能的特性、等を講義する。<BR>?バレーボールを楽しく行うための準備運動や整理運動について演習する。<BR>?アンダーハンドパス、オーバーハンドパスを班別に練習する。<BR>?アンダーハンドサーブを練習し、それを用いた試しのゲームを行う。<BR>?個人のレシーブ練習(マンツーマン)とともに班別にスパイク練習を行う。<BR>?様々な打ち方によるサーブを練習し、それを用いた試しのゲームを行う。   ?アタックレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーションを演習し、それらを試しのゲームを通して確認する。   <BR>?バレーボールのルールやゲームの運営法、さらにはゲーム内容の分析法を学習する <BR>?リーグ戦やトーナメント戦といった様々なゲーム形式でゲームを行い、学習内容の実践力を高める。<BR>?定期試験等により総合的な評価を行う