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授業科目名 心身・芸術系 かたちの不思議と幾何学的デザイン
時間割番号 063611
担当教員名 村松 俊夫
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象。人数制限110名(教室収容定員)。
<授業の目的および概要>
デザインにかかわる様々な「かたち」のありようを、“不思議”という情緒的な視点と“幾何学”という合理的な側面の双方から概説する。
<到達目標>
基本図形に隠された構造を知るとともに、幾何学的形態を用いたデザインに対する理解を深める。
<授業の方法>
講義科目であるが、提出物を前提とする演習も積極的に取り入れる。<BR>視聴覚メディアと実物を多用し、平易に解説したい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %授業理解力、発表・表現力を見るための演習課題を設定。その提出状況・内容により総合的に評価。 
2平常点/出席点 30  %全出席30点で遅刻-1点、欠席-2点を原則とする。そのほか日常的勉学努力も考慮する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
演習には、簡単な文房具類(A4版レイアウト用紙、はさみ、セロテープ、三角定規、コンパスなど)が必要である。導入授業時に指示するので、各自が用意すること。<BR>授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがありうる。
<テキスト>
  1. プリント配布。
<参考書>
  1. 随時紹介。
<授業計画の概要>
1.ガイダンス<BR> 2.規・矩・準・縄<BR> 3.天と地のパターン1・丸 etc.<BR> 4.天と地のパターン2・三角 etc.<BR> 5.天と地のパターン3・四角 etc.<BR> 6.天と地のパターン4・タングラム etc.<BR> 7.天と地のパターン5・正多角形 etc.<BR> 8.天と地のパターン6・平面充填 etc.<BR> 9.調和の象徴1・さまざまな矩形 etc.<BR>10.調和の象徴2・正多面体 etc.<BR>11.調和の象徴3・準正多面体 etc.<BR>12.拮抗する力1・ケルビムの14面体 etc.<BR>13.拮抗する力2・斜方12面体 etc.<BR>14.拮抗する力3・ジオデジックドーム etc. <BR>15.まとめ