授業科目名	現代生活とバイオテクノロジー
時間割番号	063421
担当教員名	早川　正幸／飯村　　穣／松郷　誠一／宇井　定春／天野　義文／黒澤　　尋／長沼　孝文
開講学期・曜日・時限	後期・木・I	単位数	2
＜対象学生＞
全学生対象
＜授業の目的および概要＞
バイオテクノロジーは生物の持つ機能を工学に利用する技術であり、21世紀においてエネルギー、環境、食糧および医療等の広範な分野への貢献が期待される。生物の機能は極めて多様であり、その利用も多岐にわたっている。この講義では基盤技術から先端技術までを人間生活に身近な例を取り上げて平易に紹介する。<BR>生命系という複雑系の科学に興味、好奇心のある学生に受講を勧める。
＜到達目標＞
生命現象の多様性とそれらの広範な利用技術に対する理解を深めること。
＜授業の方法＞
各教官が専門分野をＯＨＰ等を用いて平易に解説する。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート課題  30  % バイオテクノロジーに対する理解度等  2 平常点／出席点  70  % 出席及び授業中の態度
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
(未登録)
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
○基礎バイオ<BR> １ 微生物の世界とその応用<BR> ２ 染色体　―遺伝子を子孫に伝える仕組み―<BR> ３ 発酵　―バイオテクノロジーの源流―<BR> ４ 遺伝子操作　ー有用生物をつくるー<BR>○生活環境バイオ<BR> １ バイオマス<BR> ２ 極限環境と生命（その１ ）極限環境の生物<BR> ３ 極限環境と生命（その２ ）人に役立つ生物機能<BR> ４ きのこと人間生活とのかかわり<BR>○医療バイオ<BR> １ メディカルテクノロジーへの応用<BR> ２ ＤＮＡ診断　―フェムト（ナノの百万分の一）の世界を探る<BR> ３ 抗生物質　ー微生物からの贈り物ー<BR> ４ 医薬微生物の探索と機能開発　<BR>○生体情報バイオ<BR> １ 身体を動かすラジカル <BR> ２ アポトーシス