授業科目名
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数学的見方A
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時間割番号
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063408
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担当教員名
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小池 健二
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的および概要>
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高校数学程度の知識を仮定して、古代ギリシャの平面幾何・作図問題から現代の暗号理論・符号理論まで人類が築いてきた数学の理論を学ぶ。
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<到達目標>
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数学とは計算や公式を組み合わせる機械的なパズルではなく、思想や美的感覚によって築き上げられた理論であることを認識し、定理や証明を鑑賞出来るような知識・論理的思考力を身につける。
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<授業の方法>
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講義形式で進めるが、定規とコンパスによる作図や立体模型の作成等の作業を行うこともある。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 25 % | 記述試験により講義の理解度と応用力を評価する。 | 2 | 試験:中間試験 | 25 % | 記述試験により講義の理解度と応用力を評価する。 | 3 | 平常点/出席点 | 50 % | 講義中に演習問題を解き提出してもらう事もある。出席回数が3/4未満の場合は単位は与えない。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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高校数学II・Bまでを理解していれば履修する上で全く問題ないが、講義のテーマによっては高校数学III・Cを用いた補足説明をする事もある。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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予定されている内容は<BR><BR>・プラトンの多面体<BR>・グラフ理論<BR>・数列と母関数<BR>・魔方陣とn進数<BR>・ピタゴラス数とフェルマー予想<BR>・合同式と暗号理論<BR>・非ユークリッド幾何<BR>・組紐とトポロジー<BR>・定規とコンパスによる作図 <BR>・素数分布とリーマン予想<BR>・無理数、超越数<BR>・代数方程式の可解性<BR>など
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