授業科目名
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【ゼ】人口と経済
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時間割番号
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063214S
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担当教員名
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常秋 美作
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学部1年次生
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<授業の目的および概要>
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世界規模における人口は増加傾向にあるが、わが国の人口は少子化に伴い、減少するものと予測されています。この人口減と経済との関係をどのように捉え、また、どのように対応するかが重要な課題であります。人口はあらゆる局面の基本であり、現在生きている人々、将来生まれてくる人々を視野に入れて、人口と経済を中心とした問題をゼミ形式で演習を含めながら講義をします。
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<到達目標>
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これまでに主張されてきた幾つかの人口論を理解し、人口の減少を前提とした社会づくりを考える能力を育てる。
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<授業の方法>
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15回の授業のうち、6〜7回はテキストや統計資料などを講義または解説します。これを基に、4〜5名の班を作り、各班は人口に係わる問題を一つ取り上げ発表し、受講者全員で討論(debate)します。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 40 % | 人口問題として適切な課題設定であるか、否か。 | 2 | 平常点/出席点 | 20 % | 1回の平常点/出席点を1から2点以内とする。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 人口問題についての意見発表が説得性を有しているか、否か。 | 4 | その他 | 10 % | 素行点とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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問題の整理の仕方、本の読み方、資料の使い方、発表の仕方などを学びたい学生を歓迎します。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 人口成長と経済発展, 有斐閣, ISBN:4641161380
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<授業計画の概要>
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1 オリエンテーション(ガイダンス)<BR> 2 マルサスの人口論<BR> 3 〃<BR> 4 人口と食料生産<BR> 5 〃<BR> 6 人口とエネルギー<BR> 7 人口と経済成長<BR> 8 各班の課題設定<BR> 9 各班の発表及び討論<BR>10 〃<BR>11 〃<BR>12 〃<BR>14 〃<BR>15 まとめ<BR>
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