授業科目名
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日本国憲法
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時間割番号
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063206 E
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担当教員名
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石塚 迅
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象 但し、「052006 日本国憲法A」「052007 日本国憲法B」の単位を取得した学生は履修できません。
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<授業の目的および概要>
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「自分らしく生きる」とは、どういうことだろうか? 日本国憲法は、第13条において、「個人の尊重」と幸福追求権を、第14条以下において、選挙権、思想の自由、表現の自由、職業選択の自由、生存権、教育を受ける権利等、様々な基本的人権を保障し、統治機構においては、国民主権(民主主義)が原則とされる。この授業では、憲法・人権に関する諸問題について、具体的な裁判事例の検討を通じてわかりやすく講義し、「自分らしく生きる」とはどういうことか、について学生とともに考えてみたい。
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<到達目標>
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1)憲法と人権についての基礎・専門知識を修得する。<BR>2)様々な政治・経済・社会問題を法的な視点から分析しその解決を図るという法的思考力を養成する。
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<授業の方法>
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講義形式で行うが、随時、質疑応答、討論の時間も設けたい。テキストに沿って授業は進行するが、必要に応じて参考資料やレジュメも配布する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 70 % | 授業中試験。「持ち込み可」とし、記憶力よりも思考力を重視する。 | 2 | 平常点/出席点 | 30 % | 出席点と授業中課題。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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憲法・人権についての基礎・専門知識を修得したい者、日常生活の中で様々な政治・経済・社会問題に興味をもっている者の受講を歓迎する。「憲法」が「嫌法」にならないよう、感性に訴える授業を目指したい。授業での分かりにくい点や授業で取りあげてほしいテーマ等、希望・要望があれば遠慮なく申し出てほしい。
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<テキスト>
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- 松井茂記, 日本国憲法を考える, 大阪大学出版会,2003年
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<参考書>
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- 第1回授業時に紹介する。
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<授業計画の概要>
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第01回:ガイダンス<BR>第02回:憲法とは何か? :憲法の意義、憲法の誕生と歴史<BR>第03回:基本的人権とは何か? :人権の誕生と歴史、人権の体系<BR>第04回:基本的人権の享有主体 :在日外国人の人権、未成年者の人権<BR>第05回:公共の福祉と幸福追求権 :プライバシー権、自己決定権<BR>第06回:法の下の平等 :性に基づく差別、人種に基づく差別<BR>第07回:精神的自由権? :思想の自由、信教の自由と政教分離<BR>第08回:精神的自由権? :表現の自由の優越的地位、「知る権利」<BR>第10回:経済的自由権 :職業選択の自由、財産権<BR>第11回:社会権 :生存権、教育を受ける権利<BR>第12回:国会・内閣・裁判所 :国民主権、権力分立、違憲審査制<BR>第13回:平和主義・憲法改正 :第9条の解釈、憲法改正論議<BR>第14回:(予備日・調整日)<BR>第15回:学期末試験<BR><BR>※学生の興味関心に応じて、授業内容・進行については弾力的に対応したい。
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