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授業科目名 社会系 統計からみた日本経済
時間割番号 063201
担当教員名 八束 厚生
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
バブル崩壊以降、長期経済停滞に陥った日本経済の軌跡をふりかえるとともに、特に平成デフレをとおして日本経済が体験した構造変化について理解を深める。
<到達目標>
バブル崩壊以降の日本経済の推移について基礎的な理解を得る。
<授業の方法>
講義形式で進めます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 20  %講義内容に関する基礎的な理解度 
2試験:中間試験 20  %講義内容に関する基礎的な理解度 
3小テスト/レポート課題 20  %講義の中の経済用語に関する基礎知識 
4平常点/出席点 20  %出席だけではなく講義への参加意欲を考慮する 
5発表/表現等 10  %統計にもとづいた論理的な表現をもとめます 
6その他 10  %講義内容に関する総合的な理解度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
参考資料の多くは講義の中で紹介するホームページから簡単に入手できますので、できる限り多くの機会を利用して自ら統計・資料に接するようにしてください。個別に質問あるいは意見がある方は、私のメール・アドレスへどうぞ。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. 成長率が大きく低下した日本経済<BR>2. 平成バブル生成の背景<BR>3. 平成バブルの発生とその要因<BR>4. 平成バブル崩壊後の長期経済停滞と景気循環<BR>5. 橋本構造改革の時代<BR>6. 平成デフレの発生とその要因<BR>7. 平成デフレ下の企業の対応<BR>8. 平成デフレ下の雇用の変化と家計の対応<BR>9. バブル崩壊以降の景気対策<BR>10. バブル崩壊以降の金融政策<BR>11. 不良債権処理と公的資金投入<BR>12. 金融システム安定化と銀行業再編<BR>13. 財政赤字と長期債務問題<BR>14. 地方の財政問題<BR>15. 規制緩和・民営化の取り組み