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授業科目名 文化系 表象と文化
時間割番号 063024
担当教員名 新野 貴則
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
私の思いを言葉にして相手に伝える。そして、伝えたことが相手に理解される。日常的に行われているこのような行為に疑問をもつと、様々な不思議に出会います。なぜ自分の思いを言葉にできるのか、相手が自分を理解しているのだろうか、そもそも自分とは何なのか・・・。この講義では、見ていることや聴くこと、話すことなど、日常の何気ない行為の成り立ちについて学び、受講する皆さんがそれぞれの立場から自らの生きることについて考察できるようになることを目指します。
<到達目標>
日常に潜む「当たり前」の不思議に気づき、追求することができるようになること。
<授業の方法>
講義(状況に応じて演習を行う。)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %講義内容の理解力、課題追求力 
2平常点/出席点 50  %2/3以上の出席が単位取得の不可欠条件 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1ガイダンス<BR>2言葉とは何か−実態論から関係論へ<BR>3言葉とは何か−複雑な意味空間<BR>4テクスト論−作品からテクストへ<BR>5テクスト論−意味生成のメカニズム<BR>6他者の他者性−伝えることの難しさ<BR>7理解しあうとは何か<BR>8言葉と身体<BR>9言葉と無意識<BR>10言葉と自己獲得<BR>11言葉と時間と自己<BR>12近代絵画の変遷にみる表現の思想−思想主義潤オミニマル・アート<BR>13芸術において表現することの意味−リヒター、トゥオンブリ<BR>14まとめ<BR> *皆さんの理解の具合や反応に応じて講義内容を調整します。