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授業科目名 文化系 日本文学環境論
時間割番号 063001
担当教員名 橋本 朝生
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
山梨県にかかわりの深い能・狂言の台本を読む。能は石和の遠妙寺の縁起と関係する〈鵜飼〉、南巨摩の七面山に伝わる伝説と関係する〈現在七面〉、狂言は山梨市に伝わる伝説と関係する〈蟹山伏〉を読み、素材からの形成のされ方を考えることで、山梨の文学的環境に及ぶ。<BR>テキストは授業時に配布する。
<到達目標>
日本の古典文学の読解力を身につける。
<授業の方法>
講義。受講者に朗読してもらい、理解を確認しながら読み進める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %授業の理解力 
2平常点/出席点 20  %授業への出席 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
古典と言っても、能・狂言は舞台芸能で、耳で聞いて理解できるものであり、読解は困難ではない。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1    能・狂言について<BR>2〜5  能〈鵜飼〉を読む<BR>6〜9  狂言〈蟹山伏〉を読む<BR>10〜13  能〈現在七面〉を読む<BR>14    文学発生の環境について