授業科目名
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日本語上級II
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時間割番号
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062908
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担当教員名
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長谷川 千秋
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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プレイスメント・テストを受けた学部留学生(交換留学生をふくむ)を対象とする。
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<授業の目的および概要>
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上級?に引き続き、アカデミックな場面で要求される書く力・読む力の向上を目的とします。特に、より高度な文章力が要求される卒業論文の作成へとつなげていきます。また、授業では、発音指導および話すトレーニングも適宜行います。
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<到達目標>
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この授業には最終的な到達目標が3つあります。<BR>1.論文でよく使われる語彙や表現に慣れ、それらを適切に使えるようになること<BR>2.新聞や専門書が、ことばの注釈がなくても読めるようになること<BR>3.論理的で明確な文章の組み立て方が、長い文章でもできるようになること
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<授業の方法>
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1.レポートで使う表現やレポートの書き方の決まりの説明と練習<BR>2.新聞記事や専門書などを読み、語彙や表現を学ぶ<BR>3.実際にレポートを書くトレーニング<BR>4.レポートを口頭発表、質問、評価<BR>5.ビジネス日本語を視野に入れた、敬語を話すトレーニング(2回)<BR>必要に応じて、宿題を出す場合があります。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 30 % | 期末試験の点数による | 2 | 小テスト/レポート課題 | 20 % | 宿題や授業時の課題 | 3 | 平常点/出席点 | 20 % | 毎回の出席による | 4 | 発表/表現等 | 20 % | 口頭発表 | 5 | その他 | 10 % | 質問など授業への積極的な参加をしているかどうか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業では積極的に日本語を使い、更なる向上を目指しましょう。
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<テキスト>
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- ※プリントを配布する
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<参考書>
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- 大学生と留学生のための論文ワークブック, くろしお出版, ISBN:4874241271
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<授業計画の概要>
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上記の方針に基づき、受講生の理解度や必要性に応じた授業を行っていきます。
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