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授業科目名  中国語中級II(総合)
時間割番号 062323D
担当教員名 島崎 朋子
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
中国語初級及び中級の前期において学んだ発音や語彙、文法事項を用いて、読解力だけでなく、書く、話すといった表現力を身につけることを目的とする。
<到達目標>
初級及び中級前期の既習事項をより着実に身につけ、読解力を深めるとともに、比較的簡単な作文ができるようになることを目標とする。
<授業の方法>
テキスト本文を読解するだけでなく、同じ文型を用いた置き換え練習や作文など、多くの実践練習に取り組む。毎回小テストを実施。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 50  %語彙、各種構文の理解度、作文能力の到達度 
2小テスト/レポート課題 30  %語彙、各種構文の運用能力 
3平常点/出席点 20  %発音、テキストの練習問題に対する回答内容、到達度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習・復習、授業時間以外での日常的な学習を欠かさず行なってください。
<テキスト>
  1. 楊凱栄・張麗群, 中国語へのアプローチ?(初級〜中級編), 朝日出版社, ISBN:9784255451428
<参考書>
  1. 守屋宏則, やさしくくわしい中国語文法の基礎, 東方書店, ISBN:4497944387
<授業計画の概要>
中級において必要な文法事項を順次学習する。必要に応じ初級での既習事項を復習、確認していく。<BR>各回では、主に以下に示す文法事項を学ぶ予定であり、それらを習得することが目標である。<BR>1.各種の補語(状態補語、結果補語、方向補語、動量補語)。<BR>2.“是〜的”文<BR>3.存在、出現、消失を表す動詞述語文(存現文)<BR>4.“把”構文<BR>5.使役文と受身文<BR>6.各種のアスペクト(動作の進行・持続)<BR>7.各種前置詞<BR>8.各種助動詞<BR>テキストに沿い、授業2回あたり1課を目安に授業を進める。<BR>比較的長い文章に触れ、その背景にある中国の文化事情を理解しつつ、文を正確に読解できるよう、読解力の定着と応用力の向上をはかる。<BR>また随時練習問題のプリントを配布し、多くの常套表現に接するとともに、置き換え練習や、簡単な作文などの問題演習を行う。