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授業科目名  中国語中級I(総合)
時間割番号 062321B
担当教員名 島崎 朋子
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
中国語の初級及び中級の前期において学んだ基本的な語彙や文法事項をふまえ、より複雑な文法事項を習得していくことを目的とする。
<到達目標>
初級及び中級の前期の既習事項をより着実に身につけ、より複雑な構文の読解力を深めるとともに、比較的簡単な作文ができるようになることを目標とする。
<授業の方法>
テキストに沿い、新たな文法事項の説明を行うところまでは講義形式とする。<BR>その後は課題文の講読、簡単な作文、問題演習など多くの実践練習を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 50  %語彙、各種構文の理解度、作文能力の到達度 
2小テスト/レポート課題 30  %語彙、各種構文の運用能力 
3平常点/出席点 20  %発音、テキストの練習問に対する回答内容、到達度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習・復習、授業時間以外での日常的な学習を欠かさず行なってください。
<テキスト>
  1. 大川完三郎・孟広学, 中国語プロムナード, 白水社, ISBN:4560069018
<参考書>
  1. 守屋宏則, やさしくくわしい中国語文法の基礎, 東方書店, ISBN:4497944387
<授業計画の概要>
第1回 ガイダンス<BR>授業計画および成績評価についての説明、辞書の紹介、前年度初級段階までの到達度確認など。<BR>第2回〜第14回 <BR>中国語初級において未習得の文法事項を順次学習する。必要に応じ初級での既習事項を復習、確認していく。<BR>各回では、主に以下に示す文法事項を学ぶ予定であり、それらを習得することが目標である。<BR>1.各種の補語(状態補語、結果補語、方向補語、動量補語)。<BR>2.“是〜的”文<BR>3.存在、出現、消失を表す動詞述語文(存現文)<BR>4.“把”構文<BR>5.使役文と受身文<BR>6.各種のアスペクト(動作の進行・持続)<BR>7.各種前置詞<BR>8.各種助動詞<BR>テキストに沿い、授業2回あたり1課を目安に授業を進める。<BR>比較的長い文章に触れ、その背景にある中国の文化事情を理解しつつ、文を正確に読解できるよう、読解力の定着と応用力の向上をはかる。<BR>また随時練習問題のプリントを配布し、多くの常套表現に接するとともに、置き換え練習や、簡単な作文などの問題演習を行う。