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授業科目名  ドイツ語中級II(総合)
時間割番号 062123B
担当教員名 前田 智
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
初級ドイツ語、中級ドイツ語Iで培った学力を駆使して、時事ドイツ語を読んでいきます。教材は、2006年にドイツで起きた10のトピックを選び、ドイツ語を学びながら最新のドイツ事情に通じるように配慮されています。
<到達目標>
教材は、一年間ドイツ語を学習した日本の学習者向けに構成されています。その為、初級読本と原書の中間レベルのテキストです。この教材を通して、授業の後半では、最新のドイツの新聞や雑誌等を自力で読めることを目指します。講座の後半では、実際の新聞や雑誌の中から最新のニュースや時事的なトピックスを、辞書を用いて読める訓練をします。
<授業の方法>
各段落毎に要旨を把握するような読み方ではなく、正確に独文を読んでいきます。当然、ドイツ語の文法、文体等にも言及していきます。各課毎に練習問題がありますが、時間的に余裕がある場合のみ扱う予定です。定期試験、中間試験は行わず、3回の小テストを実施の予定です。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 60  %授業理解力 
2平常点/出席点 20  %授業集中力 
3発表/表現等 20  %知的好奇心、探求力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習、復習を怠りなく行うこと。独和辞典は必携。
<テキスト>
  1. 時事ドイツ語(’06年トピックス), 朝日出版社, ISBN:4255253048
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 (1)講座紹介と現代のドイツ<BR> (2)サッカーワールドカップ世界三位の功績を残しクリンスマン代表監督退任<BR> (3)トリノ冬季五輪史上最多の金メダル <BR> (4)暴かれた連邦情報局 シェーファー報告の公開 <BR> (5)大連立政権の初仕事 両親手当と金持ち税 <BR> (6)ベルリン歴史博物館 ドイツ2000年のあゆみ <BR> (7)ドイツ人ノーベル賞作家ギュンター・グラスの最新作 親衛隊員の過去を告白<BR> (8)国籍取得テスト ヘッセン州も導入か <BR> (9)170年ぶりのヒグマ 助命嘆願聞き入れられず <BR> (10)大手電器メーカーAEGニュルンベルク工場閉鎖 組合はストで抵抗<BR>(11)医師組合の労使闘争 独自の労働協約を獲得<BR>(12)ドイツの新聞と雑誌 1<BR>(13)ドイツの新聞と雑誌 2<BR>(14)ドイツの新聞と雑誌 3<BR>(15)まとめ