授業科目名
|
ドイツ語中級I(総合)
|
時間割番号
|
062121C
|
担当教員名
|
工藤 眞一
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・水・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
2.3.4
|
<授業の目的および概要>
|
スイスのアルプス山中に源を発し、オランダで大西洋に注ぐ、1,320キロメートルの全長をもつ、ヨーロッパの大河、ライン川はその広大な流域に拡がる国々の政治、経済、文化を数千年にわたって緊密に結びつけてきた大動脈である。<BR> この授業では、そのライン川に焦点を当て、この川のもつ意味に様々な観点からアプローチしてみようと計画しています。1年次のドイツ語の復習しながら、読みやすく、コンパクトなサイズのテキストは大いに魅力が持てます。是非、一緒に読んでみましょう。
|
<到達目標>
|
この授業では、ライン川に焦点を当て、この川のもつ意味に様々な観点からアプローチしてみようと計画しています。また、1年次のドイツ語の復習も含んでいます。以上の点から、ライン川に関するこのテキストの簡潔なドイツ語を辞書を引いて調べ、各自がその内容を理解すると共に、ライン川をめぐる様々な観点についてのレポートを作成提出することを最終目標とする。
|
<授業の方法>
|
予習は求めません。何より、本人のやる気が一番です。各時間、全力投球で終える授業。全授業時間数15回の中、原則、13回以上の出席を最重視します。 <BR><BR>辞書を引いて、各課ごと短文を各人に訳してもらう。もちろん、その際には、担当者のテキスト、辞書についての十分なアドヴァイスを行いながら進めて行く。その各回の積み重ねが各人の平常点、発表点となり、評価に反映される。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 40 % | 学期終了時にレポートを提出する。 | 2 | 平常点/出席点 | 30 % | 全授業時間数、15回中、原則、13回以上の出席を最重視します。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 辞書を引いて、各課ごと短文を各人に訳してもらう。もちろん、その際には、担当者のテキスト、辞書についての十分なアドヴァイスを行いながら進めて行く。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
毎時間、独和辞典は必ず持参することを履修の最低条件とします。
|
<テキスト>
|
- ラインとともに, 郁文堂, ISBN:426101145X,
(上記のテキストを使用しますが、テキストに関連するプリントも配付しますので、受講者は授業に出席して、各時間に配付するこのプリントを受け取ることを履修の必須条件とします。)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
第1 回 この授業に関するガイダンス <BR><BR>第2 回 ライン川の歴史と水資源<BR><BR>第3 回 ライン川の交通と観光<BR><BR>第4 回 ライン川の伝説<BR><BR>第5 回 国際河川としてのライン川の重要性<BR><BR>第6 回 ライン川の特徴<BR><BR>第7 回 ライン川と洪水<BR><BR>第8 回 ライン川の流域の町々<BR><BR>第9 回 ライン川とボーデン湖<BR><BR>第10 回 ライン川と詩人たち<BR><BR>第11 回 ライン川と中世の古城<BR><BR>第12 回 ライン川の白眉・・・「ローレライの岩」<BR><BR>第13 回 ライン川とベートーヴェンの故郷・ボン<BR><BR>第14 回 1,320キロの旅を終えたライン川<BR><BR>第15 回 学期終了時レポート提出
|