授業科目名
|
英語IIA
|
時間割番号
|
062003 L
|
担当教員名
|
坪内 淳
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
文法や語彙の基礎能力を基に、多様な読み物の理解に対応できるような読解能力を育成する。題材については、現代社会、科学、異文化全般に亘り、文章の概要を捉えるとともに、細部に至っても正確に理解する技術を向上させる。また、テキスト理解を基にそれを応用発展させる種々の活動を行い、読むという行為に親しませるようにする。さらに、日常的なトピックスに関して、自分の考えを英語で要約したり、英文作成のプロセスを意識する能力を養成する。
|
<到達目標>
|
400〜600語程度の英文を30分程度の時間で読み、文章の要点や求めされたポイントを正確に理解し、できれば自分の言葉である程度要点や理解できたことをまとめることができること、与えられたトピックについて自分の考えや意見を、できるだけ平易な表現を用いて200語〜300程度の英語による文章を30分内にまとめ書くことができる。なお、英文作成のプロセスも十分に周知すること。
|
<授業の方法>
|
一回の授業を次のように進める。読みについては、一回の授業で、一つの読み物を進める。授業の最初に配布された読み物を、まずはその主題、テーマに関わる導入を行い、背景知識を高めるための事前活動や読みのゴールを提示する。その他、文章理解に必要な語彙などについても解説する。その上で読みに入るが、読む前に概要を問う質問と部分的な情報を問う質問とが与えられ、文章を読みながらその質問に答える。読後、質問に解答し、その解説を受ける中で、理解を促進する視点や技術が提供される。さらに、文章中の困難点について詳しい解説をしたり、文章の要旨を書いたりなど、より深い理解を促す応用活動を行う。書く活動については、例えば、「日米の学校生活の違い」とか「ファミリーレストランを繁盛させる方法」など、比較や提案を目的とした文章を書くが、その際、文章作成のプロセスの種類やそれぞれの段階においての注意点にも言及する。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 60 % | 積極的な取り組み。 | 2 | 平常点/出席点 | 40 % | 積極的な取り組み。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
毎時間一時間一時間を大切に過ごしてもらいたい。授業の予習復習をしっかりやって、授業自体に積極的に関わってもらいたい。英語の基礎力をこの授業でさらに強固なものにして、さらにレベルの高い応用力をつけてもらいたい。期末試験は一時間一時間の授業にしっかり取り組んでいれば問題はない。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
第1回: ガイダンス<BR>第2回: TOEIC演習<BR>第3回: TOEIC演習<BR>第4回: TOEIC試験(4月28日)<BR>第5回: 読む活動(Nightmare)<BR>第6回: 読む活動(Body language)<BR>第7回: 書く活動(日米の結婚スタイルの違いについて)<BR>第8回: 読む活動(Healthy diet)<BR>第9回: 読む活動(Beatles)<BR>第10回: 書く活動(ファミリーレストラン繁盛の秘訣とは?)<BR>第11回: 読む活動(World heritage)<BR>第12回: 書く活動(なぜ子どもの出生率が低いのか)<BR>第13回: 読む活動(Green issues)<BR>第14回: まとめ<BR>第15回: テスト
|