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授業科目名  生活と健康II
時間割番号 061012 F
担当教員名 木村 はるみ
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 1
<対象学生>
1年生
<授業の目的および概要>
大学生活に限らず生涯にわたる健康的な生活の持続と,学問に取り組む姿勢や基礎的なコミュニケーション能力を身につけることを目指す.特に成人,社会人としての生活や健康に関する教養を習得し,その情報の取捨選択能力を高める.また様々な身体活動(実技)プログラムを体験し,自己・他者理解を深め,良好な人間関係を構築する基盤を整備する.
<到達目標>
1. 加齢現象や生活習慣病に対して「運動」が有する予防医学的効果を理解できる.<BR>2. 日常生活の中での緊急時対応(応急手当)や性感染症予防について理解できる.<BR>3. 多くのリスクが存在する現代社会で,情報モラルを持った賢明な生活者(消費者)となるための基本的な教養を身につけることができる.<BR>4. 身体活動を通して,多様なコミュニケーション方法が存在することを理解し,身体活動(運動)それ自身の有する価値(社会的,生物学的)について考えることができる.
<授業の方法>
 心身の健康を目的として、各自が自分の身体や心に向き合う事を大切にする。具体的には、音楽をBGMとしながら、ストレッチング・エアロビクスなどのフィジカルなエクサ講義,および実技( ボディワーク・ダンスを中心に行う)<BR>サイズと芸術療法的なダンスムーブメントを行う。メンバーの様子を見て創作的な活動も考える。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 25  %履修内容に関する基礎的理解を評価する 
2平常点/出席点 45  %1回の出席に対し3点を与える(3点×15コマ=最高点45点) 
3発表/表現等 30  %到達目標をクリアするためには授業への積極的な取り組みが必須である。そこで授業中および授業前後の活動について主体性(関心・意欲)・工夫(思考・判断)・協調性(社会性)の3点を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.4月初めに行われる定期健康診断(新体力テストも含む)を受診しない者は受講できない<BR>2.実技を伴う授業の当日に,天候不良等により教室変更をすることがあるので,随時CNSを確認してから授業に臨むこと<BR>3.実技を伴う授業の際には,運動に適した服装(シューズを含む)でなければ受講できない<BR>4.授業用テキスト「生活と健康」を生協書籍部にて購入し,授業時に持参すること
<テキスト>
  1. 生活と健康
<参考書>
  1. ダンス・セラピー
  2. オイリュトミー
  3. ストレッチ
  4. エアロビクス
  5. ヨガ
<授業計画の概要>
(番号は学習順序を示すものではない)<BR>1.運動と健康(加齢と生活習慣病)<BR>2.応急手当の方法<BR>3.性感染症・エイズ予防と健康<BR>4.情報モラル<BR>5.消費者教育<BR>6.オリエンテーション 身体とイマジネーション<BR>7.からだに気づく・リラクゼーション<BR>8.音楽のオイリュトミー<BR>9.言葉のオイリュトミー<BR>10.ストレッチング<BR>11.エアロビクス・ダンス<BR>12.ヨガ<BR>13.身体表現<BR>14.創作