授業科目名
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大学基礎オリエンテーション
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時間割番号
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061001 D
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担当教員名
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宇井 定春/( )
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育人間科学部、工学部、医学部の1年生。
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<授業の目的および概要>
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大学における学業生活を円滑にスタートさせるため、また、社会人になることに向けて、そのための基礎的情報や知識、技能、コミュニケーション能力や社会的マナーの習得を目指すこと。その他、自分の大学や大学を取り囲む種々の環境について理解し、この大学の構成メンバーとして、どう自分を認識し、大学を取り巻く社会とどのように関わっていくべきかを考えること。
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<到達目標>
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この授業については、次のような到達目標がある。?自分の大学全般について理解する。?大学という組織の成り立ちや現状について理解する。?自分の大学の種々の機能や部門について理解する。?大学の周辺の社会と自分との関わり方を理解する。?大学での学問の意味と、学習方法の基礎について理解する。?自分と周辺の環境との関わり方を考えるための情報を得る。?この大学の学生としてどのように在学期間を過ごしていくべきかのヒントを得る。?この大学に在学しながら、何を 目標とし、何を考え、どのように勉学と生活をしていくべきかの視座を得る。
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<授業の方法>
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14回の授業のうち、最初の6回は大クラスで、基本的には学部に分かれて、大学生活のスタートラインに立つにあたり、この大学についての総合的な情報や良好な学生生活に資するヒントを持つ機会を得る。授業の携帯としては、説明を受ける講義型の授業になると思う。後半の8回は学部混合型の中規模のクラスにわかれ、1回1回特定のテーマについての講義を受ける。内容は環境についてだったり、大学での学習の方法だったりする。これらの授業の形式については、講義形式あり、グループに分かれての演習形式あり、担当者の工夫によって様々な形態の授業を受けることになる。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 授業の内容を理解し、要求された回数のレポートをきちんと提出できているかどうか。 | 2 | 平常点/出席点 | 70 % | 一定以上の回数授業に参加し、真摯な態度で授業を受けているかどうか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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皆さんの学生生活のスタートにあたり、この授業のたくさんの担当者が鋭意工夫を凝らし、様々な情報や生活のヒントを皆さんに提供してくれます。すべてが皆さんにとって滋養になる情報ばかりですから、ぜひ、真剣な態度で授業に臨んでほしいと思います。問題は、これらの情報を皆さんが自分の視点で吸収、理解し、いかに大学生活を送るべきかの自分独自の展望を持てるかということです。
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<テキスト>
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- 特になし。授業中に担当者によって適宜資料が配布される。
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<参考書>
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- 授業中に適宜指示される。
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<授業計画の概要>
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〈以下、大クラス〉<BR>第1回: 本授業のガイダンス<BR>第2回: 大学の機能: 建物とその機能<BR>第3回: 大学の機能: 教務関係<BR>第4回: 大学の機能: 学生支援関係<BR>第5回: 山梨大学の所属学部の歴史<BR>第6回: 所属学部のOBの話(大学生活体験談)<BR>(以下、中クラス: 授業の順番は順位不同)<BR>第7回: 図書館の利用方法について<BR>第8回: 大学で学問をするということ<BR>第9回: 総合情報処理センターシステムとITを用いた<BR> 自学自習法<BR>第10回: 環境教育?(ゴミの分別、ISOについて)<BR>第11回: 環境教育?(世界から地域に至る環境問題)<BR>第12回: 知的財産について<BR>第13回: 大学論・大学の歴史<BR>第14回: 山梨の土地柄について(歴史・地理・県民性)<BR>第15回: 予備日
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