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授業科目名
担当教員
電気法規及び電気施設管理
太田 一雄/[S教育委員]
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
282006 1 ES 4 前期 IV
[概要]
経済活動、社会生活上不可欠な電気エネルギーを高品質で供給維持するために、電気供給者、保守及び工事を業とする者、機器製造者、使用者等を規制する電気事業法を中心とした電力関連の法規・規格を習得する。電力施設等の概要を学ぶとともに、施設管理に対する主任技術者の職務の重要性を理解することを目的とする。
[具体的な達成目標]
電気事業法等電力関連の法規・規格を習得し、関連する事項を適切に説明することが出来る。
[必要知識・準備]
新聞・ニュース等で話題となる、エネルギー分野の規制緩和(電力自由化関連)報道等を関心を持って読んで欲しい。
[評価方法・評価基準]
上記の具体的な達成目標に対してどの程度達成できたかをテストで評価し目標の60パーセント以上を達成できたかどうかを評価する。
[教科書]
  1. 竹野 正二, 電気法規と電気施設管理, 東京電機大学出版局, ISBN:4501110406
[参考書]
  1. 電気設備技術基準とその解釈(平成16年版), 電気書院, ISBN:4485706141
[講義項目]
  1.電気事業の現状と電力施設の概要
  2.電力施設管理
  3.電気事業法(電気事業と電力法規の変遷)
  4.電気事業法(目的と事業規制の概要)
  5.電気事業法(電気保安の概要)
  6.電気工作物の技術基準(基本事項 その1)
  7.電気工作物の技術基準(基本事項 その2)
  8.電気工作物の技術基準(発電所・変電所・電線路他)  
  9.まとめ
 
 
 
 
 
 
[教育方法]
AV機器および教材を使って講義する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
B.技術者の責任:電気電子工学技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解し,技術者としての責任を果たす能力を養う.
B-1:技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解する.
技術者倫理,情報処理及び実習などの科目を通じて,技術が社会や自然に及ぼす影響・効果を理解する.
B-2:技術者としての責任を果たす能力を養う.
技術者倫理,情報処理及び実習などの科目を通じて,社会における技術の使命が人類の生活の向上と福祉への貢献にあること,技術者には人間の健康と環境への配慮,地球資源の有効利用などについて倫理的責任があることを自覚し,技術者としての責任を果たす能力を養う.
[その他]
(未登録)