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授業科目名
担当教員
無機工業化学第二
木野村 暢一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
275030 2 AA 3 後期 I
[概要]
セラミックスを中心とする無機材料は、さまざまな分野で用いられる重要な材料の一つである。しかし、直接手で触れ、目に見えるところで使われることが少ないので、一般に関心を引くことも少なく、よく理解されている材料とは言い難い。このような無機材料の種類、用途、機能発現の機構を化学の目で見つめ、それらに対する理解を深める。
[具体的な達成目標]
多方面で、様々な形態で用いられる無機材料につき、機能発現の機構を理解し、それらに共通する無機材料開発に必要な基本的考え方を理解する
[必要知識・準備]
基礎無機化学および基礎物理化学Iをよく理解しておくこと。
[評価方法・評価基準]
成績は、出席、小テスト、レポートおよび期末試験を総合して評価する。自分で考えたことが認められるものが、得点が高い。
[教科書]
  1. 特に指定しない。プリント等を配布する。
[参考書]
  1. 応用化学シリーズ5.  機能性セラミックス化学, 朝倉書店, ISBN:4254255853
[講義項目]
  1.概論〔材料の概念〕
  2.セラミックスについての概論
  3.ガラス
  4.イオン交換体
  5.多孔体
  6.電子セラミックス
  7.酸化物半導体材料
[教育方法]
理解を深めるため、必要に応じて小テストあるいはレポートを課すことがある。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)