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授業科目名
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担当教員
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環境化学工学
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西田 継
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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274350 | 2 | L | 3 | 後期 | 水 | V |
[概要] | ||||||
環境保全、公衆衛生及び水利用等の観点から、水域の水質は良好な状態に維持しなければなりません。このために取り得る対応としてはいくつかありますが、この講義では、物理・化学的技術を主体とした対応策の原理・原則と方法について説明します。 また、その背景としての水質変動要因、廃水処理計画、汚濁成分の存在状態、発生源、汚濁原単位などについても説明します。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||
物理・化学的処理により水質を改善する技術の基礎となる水質支配・変動要因、及び各種処理方法の単位操作について説明できるようにする。 | ||||||
[必要知識・準備] | ||||||
別記の参考書その他により、または、関連する授業科目の復習により、事前に、物理・化学的水処理方法の概要に関して予習しておくことが望ましい。 | ||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||
評価方法:期末試験結果と出席状況で評価するが、レポート提出や中間試験を行う場合には、これらも評価に加える。期末試験と中間試験で70%,出席とレポートで30%として、100点満点で評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 |
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[教科書] | ||||||
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[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
1.水質を支配する要因と取り得る対応策 (物理・化学的処理により水質を改善する技術の基礎となる水質支配・変動要因、及びその対策について説明できるようにする.) 2.廃水処理計画の手順 (廃水処理計画の手順について説明できるようにする.) 3.汚濁成分の存在状態−1 (廃水処理計画策定の基本となる汚濁発生源と水質の関係、水中粒子径と濃度について説明できるようにする.) 4.汚濁成分の存在状態−2、 (廃水処理計画策定の基本となる汚濁原単位などについて説明できるようにする.) 5.水処理方法の概要 (各種水処理法の処理原理に基づく分類とその概要を説明できるようにする.) 6.物理・化学的単位操作−1 (中和・pH調整、不溶化処理の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 7.物理・化学的単位操作−2 (凝集・沈殿、浮上分離の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 8.物理・化学的単位操作−3 (酸化還元処理の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 9.物理・化学的単位操作−4 (吸着、イオン交換の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 10.物理・化学的単位操作−5 (膜濾過、電気透析の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 11.物理・化学的単位操作−6 (その他の各種処理法の原理と基本的設計緒元について説明できるようにする.) 12.水処理システム (水質に対応した各種単位操作の組み合わせ方法とその例について説明できるようにする.)13.高度処理の概要 (高度処理を必要とする背景と処理システムについて説明できるようにする.) |
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[教育方法] | ||||||
・講義を中心に教育を行い,必要に応じレポート課題を課す. ・必要に応じ資料コピーなどを配布して説明する. |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
学科の学習・教育目標との対応:(F)問題の把握および問題解決能力 | ||||||
[その他] | ||||||
(未登録) |