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授業科目名
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担当教員
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技術者倫理
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森 健一
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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265390 | 2 | AA | 2 | 後期 | 月 | V |
[概要] | ||||||
科学技術の進歩を人間社会の適正な発展に結びつける役割を担う技術者には高い倫理観が求められるが、これまでの歴史上、倫理観の欠如で各種の問題が発生し、今後もその恐れがある。これからの技術者はさらに発展する科学技術に携わるに当たり、一層充実した倫理的自律性が求められる。 これまでに発生した事例などを教訓として技術者倫理の必要性及びあり方を理解し、倫理問題を解決する方法を学習し能力を養成する |
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[具体的な達成目標] | ||||||
技術者としての自己の社会的責任を認識し、それに基づき実際にどう行動すべきかを自ら考えることができるようにする。社会との交流によって、社会から要請を汲み取り、それを技術的営為の向上につなげることが出来るようにする。また、非技術者と交流し必要な情報を交換し、一方非技術者の倫理的関心を喚起し、意識改革を推進できるようにする。そのために、つぎの各項を学習し体得する。 (1)技術者倫理の意義を理解する (2)技術者が倫理的に適切な役割を果すために必要な原則、義務などを理解する (3)技術者の倫理的に適切なあり方を理解する (4)科学技術の各分野の倫理的課題に対する技術者の役割を認識できること " |
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[必要知識・準備] | ||||||
技術者の不手際や技術の悪用などで発生した社会現象に関心を持ち、各自なりの意見や見方を持つこと。また、各種社会現象に関して技術者の関与を感知し、その仕事ぶりや考え方が結果に影響を与えていることを認識すること。 | ||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||
評価方法:レポート評価・期末試験 評価基準:出席率80%以上を評価の最低条件とする。その上で宿題(レポート)・期末試験それぞれ60%以上の得点を合格とする 評価の配分:期中の宿題(複数のレポート等)70%、期末試験30% |
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[教科書] | ||||||
[参考書] | ||||||
[講義項目] | ||||||
講義項目全体の構成 前半(1~7回):基礎的知識の習得 後半(8~14回):実践的能力の養成 各回の講義項目 1:技術者倫理とは何か 技術業、倫理及び技術者倫理の定義、JABEEで求めているもの、事例を参考に概略 を認識する 2:技術者倫理教育の目的 工学設計との類似性をよりどころに、技術者が信頼を得て本当に良い仕事をする意義を 学ぶ 3:技術者倫理のあり方(個人と組織) 倫理的に自律することの意味を学び、組織のなかで健全な個として役割を果すことの大 切さを学ぶ 4、5:技術者倫理の原則 NSPE倫理規約の6原則(公衆優先、有能性、真実性など)を学ぶ 6:技術者に求められる義務 情報開示、守秘、継続学習など技術者が果すべき義務について学ぶ 7:法と倫理について 両者の違いとそれぞれの役割、PL法の限界と倫理の関係及び技術者に関係する各種法律 8,9、10:事例研究 設計の責任、安全管理の重要性、企業倫理などに関して各種事例を参考に学ぶ 11、12:学生参加の演習 小さな例題をその場で考え回答の意味を検討する。 また関連する各種参考資料による学習など 13,14:まとめ 21世紀を担う技術者とはなど 15: 試験 |
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[教育方法] | ||||||
・講義ではプロジェクターを使って説明。また、講義中用いるスライドはCIS掲示板から講義に先立って入手できるようにし、講義を聴くことに集中できるようにする。 ・講義の中で簡単な演習問題を解かせて問題解決の体験と、能力の習得を図る ・期中で複数の宿題を課し、内容の習得度を評価する。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||
技術者倫理に関してJABEEプログラムで学習・教育目標としている内容(技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解)を達成するとともに、認定基準に具体化された他の内容のうち、特に(a)「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」をはじめ、その他技術者倫理に関連する能力や素養を習得する。 | ||||||
[その他] | ||||||
(未登録) |